矢野顕子、新曲「愛を告げる小鳥」MV公開！糸井重里からコメントも到着！

デビュー以来日本を代表するアーティストとしてジャンルやカテゴリーに括られない斬新なスタイルで活躍を続ける矢野顕子が、コロナ禍のNYと日本をリモートで繋ぎ完成させた新曲「愛を告げる小鳥」が本日9月16日配信リスタート！糸井重里が作詞・矢野顕子が作曲、カバーアートは松本大洋が手がけるなど豪華コラボレーションにも注目が集まる本作だが、配信日の今日、ミュージックビデオが公開された。

ミュージックビデオは、矢野顕子本人による”自撮り”映像！この作品は、アメリカ・ニューヨーク在住の矢野顕子が、コロナ禍にリモートで日本と繋がり完成させた楽曲。昨年ライブのみで披露されていたが、外出制限や渡航中止勧告もあり、予定されていた来日も中止となってしまった状況を受け、リモートで録音・音源化されたもの。

本日公開されたミュージックビデオでも、矢野顕子と小原礼氏（b）、佐橋佳幸氏（g）、林立夫氏（ds）がリモートで集結！矢野顕子がニューヨークで“自撮り”に挑戦した貴重な映像が満載で、楽曲同様、改めて人とつながることの喜びや、音楽の楽しさ、素晴らしさを感じさせてくれる「愛を告げる小鳥」ミュージックビデオが完成した。

また今回、作詞を担当した糸井重里氏からのコメントも到着。これまで数々の名曲を矢野の作曲・糸井氏の作詞で生み出してきた二人。今回の曲にはどのような思いが込められているのか？コメントをチェックしていただきたい。


「赤い小鳥はそこにいる。」

たまに、歌が作りたくてむずむずして作ってしまうことがあります。幸い、歌詞ができるとそれに曲をつけて歌にしてくれる相棒がいるので、「できたんだけど」と送りつけます。あ、相棒から「そろそろできるんでないの？」とやわらかくうながされることもあります。

「手のなかの赤い鳥」は、ふわっとおにぎりをにぎるようにした手のなかに、なんだか小さな赤い鳥がいるような気がしたので、それを書きたくなって書いたものです。小さいこどもも、おとなも、おじいさんやおばあさんも、手をふわっとさせたら、そこに赤い小鳥がいる…そんな気持ちになってくれたら最高だなと思って。

糸井重里


さらに、12月13日には恒例の「さとがえるコンサート」の開催も決定！毎年年末に行われているこのライブ。25年目の今年は東京会場のみの開催となり、例年通りNHKホールで行われるが、新型コロナウィルス感染拡大防止に配慮して行われ動員人数が限られるため、同時に全国どこからでも楽しめるように有料生配信でお届けすることに。有料生配信の詳細は、後日発表される予定なので、「愛を告げる小鳥」を聴いて続報を楽しみにお待ちいただきたい！


■ 矢野顕子「愛を告げる小鳥」MUSIC VIDEO
https://youtu.be/83E3al4PyFs

■ 矢野顕子 オフィシャルサイト
https://www.akikoyano.com/