植田真梨恵、5周年グランドフィナーレで2020年のピアノツアーホール開催を発表!
November 2, 2019 08:30
植田真梨恵
今年メジャーデビュー5周年を迎えた植田真梨恵が、Zepp DiverCity(TOKYO)で行われたスペシャルライブでアニバーサリーイヤーを締めくくった。
「まず私がどこから登場するのかしないのか。そこから謎ですからね」と語っていたライブの冒頭、植田の歌声を重ねたレクイエムのようなSEが荘厳に響き渡る。お祝いに駆け付けた大勢のファンが固唾を飲んでステージを見つめる中、怪しく光るマスク姿のバンドメンバーが2016年の同タイトルのライブをなぞるかのように、「DANGER」と印字された箱を運ぶ。また箱の中から植田が登場するのかと会場中が見守る中、箱は微動だにしないまま。ステージの真ん中は無人のまま歌が始まると、ステージの両端に二つ鎮座していた真っ白な繭のようなオブジェのひとつから、白い腕がのび…。
驚くのはこの、人が入るには小さく見えるが、プロの手を借りずに作るには大きすぎるオブジェを作ったのが植田自身であるということ。インディーズ時代からそのスタンスは何一つ変わっていないということを、5周年のアニバーサリーライブ冒頭で改めて証明してみせた。
この10月に全作品サブスク解禁があったことが影響しているのか、インディーズ楽曲、メジャー楽曲にとらわれず、オールタイムベスト的なセットリストで2時間を超えるライブをほとんどMC無しで、最後には声をからしながらも歌い切り、ようやく少しほっとした表情を見せたアンコールのMCで、大きな発表があった。
真冬の恒例ライブ、ピアニスト西村広文と二人で作る「Lazward Piano」を2020年は二大都市、東京、大阪のホールで開催するとのこと。
2020年1月には今年3月に重要文化財「大阪市中央公会堂」で行われたLazward Pianoツアーファイナル公演のBlu-rayリリースが控えていて、本日のライブでも披露された新曲「WHAT’s」は映画「ミセス・ノイズィ」の主題歌に抜擢されるなど5周年アニバーサリーイヤーを締めくくって尚、心躍るNEWSが続く。
■ 植田真梨恵オフィシャルサイト
http://uedamarie.com/
Information
植田真梨恵 LIVE of LAZWARD PIANO “Academic!”
2020.1.26(日)メルパルクホール大阪
OPEN 16:15 / START 17:00
問:サウンドクリエーター 06-6357-4400
2020.2.9(日)ヒューリックホール東京
OPEN 16:15 / START 17:00
問:H.I.P. 03-3475-9999
TICKET:5,800円(税込 / 指定席)プログラム付き
チケット一般発売日:2019年12月21日(土)
†3歳以下入場不可、4歳以上チケット必要。
†東京公演のみドリンク代別途必要。
†アカデミック版=学生割引 1,000円キャッシュバック!