映画『決算!忠臣蔵』浅野内匠頭役に阿部サダヲ!全ての物語はこの人からはじまった!
August 17, 2019 07:45
映画
2019年11月22日(金)公開の映画「決算!忠臣蔵」。原作は東大教授・山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)。大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた話題作。
大石内蔵助(おおいし・くらのすけ)に堤真一、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助(やとう・ちょうすけ)に、時代劇初挑戦の岡村隆史がW主演。その他、濱田岳・横山裕・荒川良々・妻夫木聡・竹内結子・石原さとみ・西村まさ彦・橋本良亮(A.B.C-Z)・寺脇康文…と、日本を代表する豪華俳優陣に加え、お笑い界からは西川きよし・桂文珍・木村祐一・村上ショージ・板尾創路というレジェンド級のキャストが、久々の忠臣蔵映画にまさかの参戦!!!この冬絶対に観るべき1本として話題沸騰。
そしてこの度、新キャストとして、阿部サダヲの出演情報が解禁された!
その役どころは、なんと赤穂藩藩主・浅野内匠頭(あさの・たくみのかみ)。阿部は、大河ドラマ「元禄繚乱」(1999、NHK)で幕府側の真田信就役にて出演しているが、忠臣蔵の中心人物や浅野内匠頭を演じるのは初めてで、中村組には「奇跡のリンゴ」「殿、利息でござる!」に続き、3作目の出演。
浅野は、“濁ったものを清くする”ことがモットーの一本気な性格が故に、賄賂まみれの吉良上野介に江戸城で斬りかかり、即日切腹。その結果、藩はお取り潰しとなり、残された赤穂浪士たちがその仇を討つ為、吉良邸へ討ち入りをすることとなる。いわば、忠臣蔵の物語の全てのきっかけを作った人。「舞妓Haaaan!!!」以来、13年ぶりの共演となった堤から「君のせいで皆がこんな大変な目に遭うんやで」と恨み節を言われながらも、変わらず息はピッタリ。この人のためならば命を懸けてもいい、と思わせるような不思議な魅力のある内匠頭を演じる。
阿部は、出演にあたり「中村組に少しでも参加できて嬉しかったです!でもその少しが、皆さんを大変な事に巻き込んでしまうんですよね。」とコメント。
阿部に絶大な信頼を置く中村監督も、「今回の忠臣蔵での浅野内匠頭は、狂気をはらんだ一途さが必要でした。そうなるとサダヲさんしか思い浮かばなかった」とコメントしており、久々のタッグに期待は膨らむ。
一大プロジェクト【仇討ち】を、無事に【決算】させるため、節約やリストラなど、彼らが数々の困難に右往左往する様は、これが本当に300年も前の話なのか?と思うほど、現代で働く私たちと共通点が満載。笑って泣けて、これまでにない切り口、これまでに見たことのない豪華キャストでお贈りする「決算!忠蔵」。ぜひご期待いただきたい!
阿部サダヲ コメント
中村組に参加させて頂くのは今回で3作目なのですが、何故か毎回「真面目な人」役を頂きます。今回の浅野内匠頭も凄いです。(笑)中村組に少しでも参加できて嬉しかったです!でもその少しが皆さんを大変な事に巻き込んでしまうんですよね。すみません、切腹してしまったので知りませんが。(笑)面白いです『中村組忠臣蔵』
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http://chushingura-movie.jp/
Information
映画『決算!忠臣蔵』
2019年11月22日(金)全国公開
原作:山本博文『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)
主演:堤真一、岡村隆史
出演:濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、荒川良々、竹内結子、阿部サダヲ ほか
監督・脚本:中村義洋
撮影:相馬大輔
美術:倉田智子
照明:佐藤浩太
録音:藤本賢一
音楽:高見優
編集:小堀由起子
製作:「決算!忠臣蔵」製作委員会
配給:松竹株式会社
(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
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