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藤井フミヤ、3年ぶりのアルバムリリースを記念しトークイベントに登場!

July 10, 2019 08:00

藤井フミヤ

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藤井フミヤ、3年ぶりのアルバムリリースを記念しトークイベントに登場!

藤井フミヤが7月9日(火)に東京・タワーレコード渋谷店で開催されたイベントに出演しトークとミニ・ライブを披露した。

このイベントは3年ぶりのオリジナル・アルバム「フジイロック」のリリース(7/10発売)を記念して行われたもの。会場にはアルバムを予約したファンの中から抽選で選ばれた150名が招かれた。

アルバム発売日の翌日(7/11)に57歳になる。昨年来、チェッカーズのデビューから35周年、ソロデビューから25周年のアニバーサリー・イヤーを迎えている。チェッカーズのデビュー日の9月21日は、意外にも『暇だった(笑)』。仕方なく、レコード店に自分たちのレコードが並んでいるのかメンバーと確認に行ったそう。本来はロックンロールのバンドだったが、最初のチェックの衣装がいけなかったのか『あれでアイドルのイメージがついた最大の原因だったかなぁ』とデビュー当時を思い起こす。また、これまでに35年については『まあまあ長く生きてるよね(笑)。覚えにくい年齢だよね57って。まだ大御所の域には入ってないけど、"小"御所ぐらいかなぁ』と振り返った。

3年ぶりのニューアルバム「フジイロック」は、前作の「大人ロック(2016)」に続く"ロック"がキーワード。ジャケットには手塚治虫のキャラクター"ロック(間久部緑郎/まくべろくろう)"を起用した。『たまたまロック続きになったけど、カタカナのタイトルをつけたくてね。今回のは、もちろんロックもあるけど、ラブソングもありと、ハッピーなアルバムになったかな』と新アルバムについて語る。

気がつけば昭和、平成、令和の3つの時代を歌ってきた。ミック・ジャガーやポール・マッカートニーを見ていて『元気だったら引退がないことに気付いた。僕も次の時代になっても歌ってるかも』と生涯シンガー宣言。現在、10人の演奏家と演劇的要素も加わった「十音楽団(とおんがくだん)」の全国ツアーの真っ最中。さらに11月2日(土)の仙台PITを皮切りに7大都市ライブハウス・ツアーを行う。ソロになってからのライブハウス・ツアーは初めてだ。『ちょっと弾けたいなと、みんなで騒ごうよって事でライブハウス・ツアーに。でも体力が必要だよ俺もだけど、お客さんも(笑)。みんな気合い入れて、来てくれれば』と呼びかける。

トークに続いてはスペシャル・ミニライブ。ステージにはキーボード1台が置かれている。『ピアノ1本で歌うことなんて、あんまり無いんだけど』と恥ずかしげに新アルバム収録の「フラワー」に「ラブレター」、ソロデビュー曲の「TRUE LOVE」等、4曲を歌った。たった150人の小さな空間で、フミヤの生歌を聴けるとあってお客さんも大喜び。大きな歓声の中、藤井フミヤのトーク・イベントは終了した。

現在ツアー中の「十音楽団(とおんがくだん)」各公演のチケットは発売中(一部、完売会場あり)。11月から始まるライブハウスツアーのチケットが先行受付を7月22日(月)23:59まで実施中。両ツアーとも、詳細は藤井フミヤ公式サイト参照。


■ 藤井フミヤ公式サイト
https://www.fumiyafujii.net/

■ 藤井フミヤLIVE HOUSE TOUR 2019
https://www.fumiyafujii.net/live/2019/06/03/4068

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