山崎まさよし × 竹原ピストル、胸ぐらを掴み一触即発の場面写真解禁!
June 27, 2019 07:00
山崎まさよし
「64 ロクヨン」「クライマーズ・ハイ」などで知られる作家・横山秀夫の「影踏み」(「祥伝社文庫」)。警察小説の旗手である横山作品の中でも犯罪者側を主人公にした異色の物語が、ついに映画化!監督に『花戦さ』の篠原哲雄、 主演に山崎まさよしを迎えた映画『影踏み』が 11月より全国公開する。
この度、追加キャストとして竹原ピストルの出演が解禁された。
主演の山崎まさよしとともに、尾野真千子、北村匠海、鶴見辰吾、滝藤賢一や大竹しのぶという豪華俳優陣に加え、この度、ミュージシャンそして俳優としても幅広く活躍する竹原ピストルの出演が解禁された。2006年に公開された『青春☆金属バット』で俳優デビューと共に主演デビューを果たすと、『さや侍』(201 1)、『私の男』(2014)と数々の話題作に出演。更に2016年公開の『永い言い訳』に出演すると、第40回日 本アカデミー賞優秀助演男優賞、第90回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を受賞し、名実ともに実力派俳優として名を轟かせた。
本作で竹原は、山崎まさよし演じる修一の幼馴染にして、修一の犯行現場に居合わせ逮捕をする刑事・吉川聡介を熱演する。『永い言い訳』以来3年振りの映画出演シーンとして、今回は事務所の先輩でもある山崎まさよしとの共演を果たした竹原が山崎まさよしの胸ぐらを掴むという、一触即発の場面写真も解禁された。
幼馴染から刑事と犯罪者の関係になってしまった二人は、その後どのような関係へと発展していくのか… 更にこの竹原の参戦に加え、映画・ドラマと多くの話題作に出演する田中要次や『ソロモンの偽証』(2015)で主演を務めた藤野涼子の出演も発表された。既出の豪華俳優陣に加え、続々と実力派俳優陣の出演が決定し、この異色の犯罪ミステリーがどのような結末を迎えるのか、今から目が離せない。
Information
映画『影踏み』
11月全国ロードショー
出演:山崎まさよし 尾野真千子 北村匠海 鶴見辰吾 滝藤賢一 中村ゆり 中尾明慶 下條アトム 根岸季衣 / 大竹しのぶ
監督:篠原哲雄
脚本:菅野友恵
原作:横山秀夫「影踏み」(祥伝社文庫)
音楽:山崎将義
企画協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会 上毛新聞社
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
©2019「影踏み」製作委員会
□ ストーリー
真壁修一は”泥棒”を生業としていた。単なる「空き巣」ではなく、深夜に人の居る住宅に侵入し盗みを働く、通称「ノビ師」と言われる泥棒。寝静まった民家を狙い“現金”を盗み出す忍び込みのプロで、その中でも真壁修一は一線を画すスゴ腕のノビ師。証拠も残さず決して口を割らない、その高く強固な壁を思わすしたたかさから、いつしか警察からは「ノビカベ」とあだ名された。
ある夜、修一は侵入した稲村邸の寝室で、夫の寝ている側に火を放とうとする妻・葉子の姿を目撃する。咄嗟の行動で放火現場を止めに入ったが、その直後、修一をマークしていた幼馴染の刑事・吉川に逮捕される。
2年後、刑期を終えた修一を迎えてくれたのは弟・啓二、そして恋人の久子だけ。ただ、修一の頭にはこの2年ずっと気がかりなことがあった。何故、あの日の侵入がバレていたのか?何故、自分だけが逮捕されたのか?そして、あの時夫を殺害しようとしていた妻・葉子の行方…。
それらを解明するために、修一と啓二は探偵さながらの行動を開始する。だが、すでに稲村邸は売却され、その後の彼女に纏わる事件は何も起こっていなかった。しかし、どうしても稲村夫婦の行方が気になる修一は、2年前に自分を逮捕した刑事の吉川や、バッタ屋の大室に彼らの足取りを探っていく。しかし、数日後、吉川は溺死で発見され、捜査の手は修一らにも…。
次第に事件と人間関係が明らかになるに連れて、20年前のある事件から止まっていた修一と啓二、そして久子の3人の運命の歯車も再び動き出す。