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笹川美和、15周年をスペシャルゲストが祝福!今年ベストアルバム発売!

May 14, 2018 17:05

笹川美和

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笹川美和、15周年をスペシャルゲストが祝福!今年ベストアルバム発売!

今年デビュー15周年を迎える笹川美和が5月13日(日)、日本橋三井ホールにて『笹川美和 Concert 2018 〜新しい世界〜』東京公演を開催した。ステージは大橋トリオが楽曲提供した「紫陽花」をオープニングに、アンコールラストの「拝借」まで全16曲を披露。

ライブ中盤には、スペシャルゲストとの豪華共演で会場を魅了した。まずは城南海と「晩秋」「月下美人」を披露。この楽曲は、2016年リリースの城南海の4thアルバム『月下美人』に収録されており、笹川が作詞・作曲した楽曲。「月下美人」では、城南海の三味線の音色と2人の圧倒的な歌声に渇采を浴びる。続いて、笹川とともにデビュー15周年を迎える安藤裕子が登場。笹川の最新アルバム『新しい世界』に収録されている安藤裕子による書き下ろし曲「melancholic」を披露し、冨田恵一が続く。冨田恵一こと、冨田ラボもまたデビュー15周年を迎えての年となり、冨田恵一が作曲・安藤裕子が作詞をした「琥珀色の涙」の披露に、多いに観客がうっとりと聴き惚れる。

そして、笹川はピアノに移り、監督:齊藤 工が笹川美和のこの楽曲を聴いて映画制作に至ったという映画「blank13」の主題歌「家族の風景」を弾き語る。 さらに、同上の最新アルバムで「旅人」を作詞・作曲をした池田綾子とともに編曲を手がけた村上ゆきの奏でるピアノに見事な二人の二重唱をのせ、この曲の完成形を魅せつけた。

ライブ終盤は笹川のこれまでのルーツを感じるステージに。「この曲は多くの人に知ってもらえるきっかけになった。音楽に対する覚悟が決まってからは以前にも増してこの曲を大切に歌っていきたいと思う。」と決意を語りデビュー曲「笑」を歌唱、15年の月日を経て、今現在の思いを強く綴ったという自身が手がけた最新曲「サンクチュアリ」を披露した。


あたしは笑い あたしは歌う
それだけで十分よ
この世は広い あたしは唯一
確かなことは 歌がサンクチュアリ
(サンクチュアリより)


精魂込めて歌い上げると、会場を静寂に包み込んだ後に歓声が全体にこだました。

また、今回のライブでは笹川本人より15周年を記念した自身初となるベストアルバムの制作とリリースを発表した。詳細は今後発表とのこと。
今までの歩みを振り返りながら、この先も決意を新たに前へ進むことをこのライブだけでなく作品でも笹川美和は証明してくれるに違いない。



□ 笹川美和 Concert 2018 〜新しい世界〜
2018年5月13日(日) 東京日本橋 三井ホール

- SET LIST -
1.紫陽花
2.黒子
3.影法師
4.水族館の人魚
5.朧月夜
6.晩秋 w/城南海(Vo)
7.月下美人 w/城南海(Vo,三味線)
8.melanchoric w/安藤裕子(Vo)
9.琥珀色の涙 w/安藤裕子(Vo) / 冨田恵一(Apf)
10.家族の風景 ※笹川弾き語り
11.あたしと私の往復書簡 w/池田綾子(Vo/Apf)
12.旅人 w/池田綾子(Vo) / 村上ゆき(Apf/Cho)
13.笑
14.サンクチュアリ
EN-1.続く
EN-2.拝借

- SPECIAL GUEST -
安藤裕子 池田綾子 城南海 冨田恵一 村上ゆき

- BAND -
山本隆二(Keyboards) 設楽博臣(Guitar) 鈴木正人(Bass) ASA-CHANG(Drums)


PHOTO ©︎田中聖太郎


■ 笹川美和オフィシャルHP
http://sasagawamiwa.com/

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