ザ・フー『ライヴ・アット・ワイト島・フェスティヴァル2004』発売決定!
March 30, 2017 23:00
The Who
2017年6月2日、イーグル・ロック・エンターテインメントはザ・フーの2004年のワイト島フェスティヴァルに於けるパフォーマンスを収録した『ライヴ・アット・ワイト島・フェスティヴァル2004(LIVE AT THE ISLE OF WIGHT FESTIVAL 2004)』をDVD(EREDV1266)、ブルーレイ(ERBRD5320)、DVD+2CD(EAGDV077)の3種のフォーマットでリリースする。(日本ではユニバーサル ミュージックより7月発売予定)
「恋のピンチ・ヒッター(Substitute)」、「ババ・オライリィ(Baba O'Riley)」、「無法の世界(Won't Get Fooled Again)」、「ユー・ベター・ユー・ベット(You Better You Bet)」、「アイ・キャンと・エクスプレイン(I Can't Explain)」、「ピンボールの魔術師(Pinball Wizard)」、「フー・アー・ユー(Who Are You)」、「マイ・ジェネレイション(My Generation)」、「マジック・バス(Magic Bus)」……彼らの古典的な名曲のエネルギッシュなヴァージョンが楽しめる、このすばらしいステージの模様をとらえた映像/音源を纏めた商品が発売されるのは今回が初めてである。
1970年に一旦その歴史に幕を降ろしたワイト島フェスティヴァルは、2002年に至って再開。以来、毎年開催されている。そして1970年のワイト島フェスティヴァルで伝説的なパフォーマンスを披露したザ・フーは、2004年に、実に30余年振りに同フェスティヴァルのステージに帰ってきたのである。この公演はオリジナル・メンバーの一人、故ジョン・エントウィッスルを欠いた布陣による初めてのイギリス・ツアーの一環として行われたものだった。会場一帯が夜の帳に包まれるころ、ステージに登場したザ・フーは、グループの一連のヒット曲とアルバム所収の有名曲を惜しげなく披露。1970年のそれに優るとも劣らない刺激的なパフォーマンスでファンを歓喜させた。
この際、ステージを務めたラインナップはロジャー・ダルトリー(ヴォーカル)、ピート・タウンゼント(ギター、ヴォーカル)、サイモン・タウンゼント(ギター、ヴォーカル)、ピノ・パラディーノ(ベース)、ザック・スターキー(ドラムズ)、ジョン・"ラビット"・バンドリック(キーボード、ピアノ)というもので、今回リリースされるパッケージに収録される楽曲は以下の通りである。
□ 収録曲
1. アイ・キャント・エクスプレイン(I Can't Explain)
2. 恋のピンチ・ヒッター(Substitute)
3. エニウェイ・エニハウ・エニウェア(Anyway, Anyhow, Anywhere)
4. フー・アー・ユー(Who Are You)
5. ビハインド・ブルー・アイズ(Behind Blue Eyes)
6. バーゲン(Bargain)
7. ババ・オライリィ(Baba O'Riley)
8. 少年とゴッドファーザー(The Punk And The Godfather)
9. 5時15分(5:15)
10. 愛の支配(Love, Reign O'er Me)
11. エミネンス・フロント(Eminence Front)
12. 溺れる僕(Drowned)
13. ネイキッド・アイ(Naked Eye)
14. リアル・グッド・ルッキング・ボーイ(Real Good Looking Boy)
15. ユー・ベター・ユー・ベット(You Better You Bet)
16. マイ・ジェネレイション(My Generation)
17. オールド・レッド・ワイン(Old Red Wine)
18. 無法の世界(Won't Get Fooled Again)
19. メドレー:ピンボールの魔術師/すてきな旅行/スパークス
(Medley: Pinball Wizard / Amazing Journey / Sparks)
20. メドレー:僕を見て、僕を感じて/リスニング・トゥ・ユー
(Medley: See Me, Feel Me / Listening To You)
21. マジック・バス(Magic Bus)
ザ・フーはこの由緒あるフェスティヴァルと切っても切れない関係にある。ここで披露されている秀逸な楽曲群と、それらを生み出したザ・フーというバンドの影響力/重要性は、その登場から長い歳月を経た今も些かも薄れてはいない。それはなぜか?答えは『ライヴ・アット・ワイト島・フェスティヴァル2004(LIVE AT THE ISLE OF WIGHT FESTIVAL 2004)』にある。
なお日本盤に関しては7月発売予定、品番や価格などの詳細は後日発表される。
■ ユニバーサルミュージック「ザ・フー」ページ
http://www.universal-music.co.jp/who/
■ 海外公式サイト
http://www.thewho.com/