平井堅、伊勢志摩サミット公認サポーターに就任！応援ソングを手がけることが決定！

昨年5月にデビュー20周年を迎えた平井 堅が、自身の出身地である三重県より、今年5月26日から27日にかけて開催される先進国首脳会議「伊勢志摩サミット2016」の公認サポーターに任命され、伊勢志摩サミット応援ソングを手がけることが決定。本日2月19日（金）、都内にて公認サポーターの就任式が行われた。



平井のファンでもあるという三重県知事の鈴木英敬氏より任命証が授与。平井は三重県出身というだけでなく、これまでにも自身の故郷である地名「桔梗が丘」を楽曲のタイトルにして、ミュージックビデオの撮影も桔梗が丘で行ったり、今年1月からは地元ラジオ局FM三重発信の全国ネットラジオ番組をスタートさせるなど、デビューから20年を経た現在でも自身の故郷を大切にしてきた。更に国内での活躍は勿論のこと、海外での活動経験もあることから、今回公認サポーターに就任した。昨年、鈴木知事が三重での平井のツアーに訪れた際に伊勢志摩サミットの話に触れ、その後改めて正式なオファーがあったと言う。

平井は「荷は重いけど光栄です。三重県が故郷で良かったなと思います。」とコメント。具体的な応援ソングのアイデアに関してはこれからだが、鈴木知事も今後、様々な場面で流していきたいと言う。平井は「僕は半径1m以内の小さなことから曲を作ることが多いので、そういうところから最終的に人と人との繋がりを、上っ面ではなく心から書けたら良いなと思っています。」と、壮大なで遠い催しというイメージではなく、自分らしく表現出来たらと語った。

司会の德光和夫氏も「これから日本の若者たちが、平井さんが作られるサミットの歌をしっかり記憶して、しっかり口ずさんで、未来に残るような曲を身近なところから作って頂きたい。」とコメント。それに対して平井が、自分の曲は暗い曲や歌いづらい曲が多いという声もあるのでと言うと「否定はしません！」と徳光。これには会場に集まった報道関係者も大爆笑。しかし、伊勢志摩サミットが開催されることを心から喜ぶ平井は、三重県には沢山良いところがあると“三重県愛”を見せ、「一生懸命、曲を書きたい。」と語った。



2歳から18歳まで三重県で育った平井。歌手になる夢があったため、住んでいる時は早く三重から出たいと思っていたらしい。しかし離れて月日が経ち「出たくて仕方なかった故郷が、歳を重ねていく毎にどんどん存在が増していくというか、郷愁の念が大きくなっていって、自然と故郷の曲が出来たりすることが最近増えてきている。その中で頂いた今回のお話は僕としても嬉しかったです。今回のサミットもそうですが、三重県民ということを誇りを持って、胸を張って言って欲しいです。」と、故郷から離れて暮らすからこそ分かる気持ちを、三重県の人たちへ向けてもコメントした。

平井は、2015年5月13日にZepp Tokyoにて開催された『Ken Hirai 20th Anniversary Opening Special !! at Zepp Tokyo』のブルーレイ＆DVDを3月23日にリリース。3月26日（土）には福岡県・マリンメッセ福岡を皮切りにツアーも決定しており、21年目の今年も平井堅から目が離せない！

Text&Photo：秋山昌未


■ 伊勢志摩サミット公式サイト
http://mie.summit-net.jp/

■ 平井堅 20th Anniversary Special Website
http://www.kh20th.net

■ 平井堅 Official Website
http://www.kenhirai.net