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Schroeder-Headz、テクノロジーと人間味を融合させた"特異な"ミュージックビデオを公開!

January 15, 2016 17:00

渡辺シュンスケ

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Schroeder-Headz、テクノロジーと人間味を融合させた"特異な"ミュージックビデオを公開!

ジャンルを越えて活躍するピアニスト、渡辺シュンスケのポスト・ジャズ・プロジェクトSchroeder-Headz(シュローダーヘッズ)のミュージックビデオが本日1月15日に公開された。

今回公開された「Hype」ミュージックビデオは、約2年ぶりとなる3rdアルバム『特異点』に収録された1曲で、監督は、プロジェクションマッピングをはじめとする空間演出や数々のステージ演出などを手掛けるビジュアルデザインスタジオ「HERE.」の土井昌徳氏。早いパッセージを演奏するピアノとMOOGの一音一音に合わせた細かなカットや360°カメラで撮影され、ブラックホールに吸い込まれていく、光、歪んだ空間イメージを映像化している。

また、ビデオの公開に合わせ本日よりアルバムの先行配信が開始された。今作のタイトルの『特異点』は宇宙のブラックホールの中にあって、物理学に於いて論理的な解明はなされていない存在。渡辺シュンスケは「ロジックだけでは解明できない、そんな素敵なヒミツな魅力に溢れた音楽を目指した」と語っている。
アコースティック・ピアノの鮮やかな響きを包み込む生ドラムとプログラミング・ドラムのグルーヴが核となり、アナログ・シンセサイザーの温かなサウンドが彩りを添え、テクノロジーの中にもヒューマニティが感じられるインストゥルメンタル・ミュージックとなっている。

さらに、アルバムのリリースにともなう全国ツアーも発表され、3月11日には同じく話題のピアノ・インスト・バンド、ADAM atらとの共演イベント「Rockin’ In Rhythm」への出演も決定している。GREENROOM FESTIVALへの出演やジャカルタ、マレーシア、台湾などアジア各国でのライブを成功させるなど、アルバムとはまた違ったライブならではのパフォーンスにも定評のあるSchroeder-Headzだけに、今作『特異点』をライブでどう表現するのか、各公演ともに要注目だ。


■ iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/id1069277695?app=itunes&ls=1

■ Schroeder-Headzオフィシャルサイト
http://schroeder-headz.com/

Information

Release

Schroeder-Headz
「特異点」

2016年1月20日発売

-収録曲-

01 Singularity
02 Hype
03 A Cat and Vagabond
04 Lake bed
05 Surface
06 Raindrops
07 Micro Cosmos
08 Sketch of Leaves
09 Dawn
All selections composed by Shunsuke Watanabe

渡辺シュンスケ - piano, moog bass, programming
千住宗臣 - drums
佐藤帆乃佳- Violin "Surface"

特異点

CD

VICL-64512 / ¥2,400+税

YouTube