PE'Z、解散ラストライブ映像を作るためクラウドファンディングプロジェクトを始動！

1999年のバンド結成以来、常に自分達の想いに正直に走り続けてきたインストゥルメンタルバンド、PE‘Z。その活動は常に衝動的であり、時にはワガママですらあったバンドが、2014年12月に突然、2015年末での解散を発表した。

PE’Zとして走り続けて来た16年間の集大成として、ラストライブをより多くのファンに届ける方法を模索したメンバーが出した結論が、クラウドファンディングで支援を募り、ライブ映像を作ることだ。スポンサーやビジネス関係者のためにライブ映像を作るのではなく、あくまで長い間PE’Zを応援してくださったファンの皆様のためだけに作るべきだという考えに至ったからだ。

メンバーからは、「いろいろ考えた末、最後のライブを映像にしようと思い立ちました。もちろん映像は生のライブを100%再現できるものではありませんが、その代わりとして、客席からは見えないぼくらの表情やスピーカーからは聞こえない息遣いを伝えるられるものにする」とその意志は強い。

ライブ当日、侍5人はラストライブ1日だけのために制作される和装衣装を着て、彼らの活動を締め括る。


■ PE’Zクラウドファンディング@ Motion Gallery
10月13月（火）18:00からスタート11月16日（月）23:59まで
https://motion-gallery.net/projects/PEZ_EN_MUSUBI2015


2015年12月19日（土）東京・昭和女子大学 人見記念講堂で行う 「EN-MUSUBI 2015 FINAL -おどらにゃそん そん!-」がラストライブとなり、この一夜をもってPE’Zの活動が終焉を迎える。

このラストライブのチケットが即完したため、多くのファンから追加公演や5大都市での公演を求める声が寄せられた。しかし、メンバーの持てる力のすべてをかけ、ファンにも同じように感じてもらえる演奏を複数回することは不可能であり、何度でも出来るクオリティーの演奏を繰り返するよりも、一度しか出来ない演奏を観てもらいたいと考え、ラストライブは1回だけという結論に至った。だからこそ、ラストライブの会場に来られないファンの皆様にもライブ映像として届けることが、使命であると彼らは捉えている。

このプロジェクトで集められた支援金の一部は、ライブ映像制作の他、ステージ装飾にも使用し、より記憶に残るライブ映像を作る予定にしている。


■ オフィシャルサイト
www.worldapart.co.jp/pez/