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リアクション ザ ブッタ、『still e.p』リリースツアー完遂!恵比寿リキッドルーム公演オフィシャルレポート!

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リアクション ザ ブッタ、『still e.p』リリースツアー完遂!恵比寿リキッドルーム公演オフィシャルレポート!

埼玉を拠点に活動する3ピースロックバンド・リアクション ザ ブッタ。彼らの知名度を飛躍的に拡げた楽曲「ドラマのあとで」に見られるように“共感できる”という要素も彼らの魅力のひとつであり、恋愛ソングにおける共感性を遺憾無く発揮したタイトルが昨年10月にリリースされたDigital e.p『still e.p』。6曲それぞれに散りばめられた恋・愛の物語が、時には懐古するように、時には現在進行形で重ね合わせるように聴く人の心を掴んできた。それを体現したのが<リアクション ザ ブッタ still e.p release tour>であり、この半年間をかけて対バンライブ10本、ワンマンライブ8本と彼らにとってはロングタームでのツアーを行なってきた。本記事では4月28日(火)に東京・恵比寿LIQUIDROOMで行われた最終公演<リアクション ザ ブッタ still e.p release tour final - still with you ->をレポートする。

ライブではお馴染みとなった「Seesaw」のSEで3人が登場すると割れんばかりの拍手で迎えられた。「still e.p release tourファイナル、始めます」(佐々木直人/Vo.Ba)がと口火を切ると「好きにして」でライブの幕を開けた。これまでのツアーでは本編のラストを彩った楽曲をスタートに持ってくるという大胆な選曲からは、この最終公演に懸ける強い意志が感じ取れる。早くも拳を突き上げるフロアの心を掴んで離さないと言わんばかりに「オンステージ」「Inside you」と流れるようなアッパーチューンで盛り上げる。

「去年のカレンダーを見返していたら4月28日が『still e.p』の曲を選ぶ日、選曲会議の日だったんだよ。だから、より今日が特別に感じられたんだよね。」(佐々木)と運命に導かれるように定められたこの日に心躍らせながら、FODドラマ「コントラスト」に書き下ろした「プリズム」を披露。「If」「クッキーアンドクリーム」といった小気味良いサウンドで会場を包み込んだかと思えば、『still e.p』に収録されている「回想列車」「バースデイ」で一転して感傷的な気持ちに浸らせる。

「ついにファイナルなんですけど、すごく長かったと思った。それは大変だったとか移動がつらいとかそういうことじゃなくて、毎回ライブが終わるたびに次のライブが早く来ないかなって首を伸ばしている状態。それが18本だから、もうすごい長さになっていて。首が。(笑)今日のツアーファイナルが本当に待ち遠しかったです。」(木田健太郎/Gt)、「たくさん来ていただいてありがとうございます。色々と支えてもらったツアーだったなと思っています。」(大野宏二朗/Dr)と挨拶をすると、怒涛の後半戦へ。まさに曲名のごとく虹色に照らされた煌びやかな照明を背に「虹を呼ぶ」で観客を音の世界に連れ出すと、極限までステージから客席に近づきながら「Voyager」を力強く解き放つ。ベースのスラップ奏法を軸にロックバンドならではの攻撃的なアプローチの「Loopy」から彼らの定番ナンバー「リード」で会場を魅了する。

最高潮に高まったフロアに向けて「誰のために歌っているんだろうって考えていて、俺は好きでやっていて、バンドが大好きで愛していて、やっぱり自分のためにやっているんだなって思った。でも、誰に向けて歌っているかって言ったらあなたに向けて歌っているんです。あなたに向けて歌うことが俺自身の、バンド自身のためでもあるんだけど、何よりの喜びなんだよね。今回の『still e.p』は恋の歌、愛の歌のみを詰め込んだEPで、どん底の時もハッピーな時も一緒にいられたらいいなと思ってつくりました。長い時間を懸けてあなたの人生に光をずっと照らせるようなバンドでありたいなと思っています。」(佐々木)と、改めて感謝を述べながらライブは終幕へと向けて歩を進める。「常夜灯」を皮切りに、彼らの昨今のライブでは要とも言える「ドラマのあとで -retake」の前にはアンサーソングである「恋を脱ぎ捨てて」を挟み込み、本編ラストを飾る「恋を纏って」までひとつの物語が収束へ向かうように展開していき、ステージを後にする3人には惜しみない拍手が贈られた。

鳴り止まない拍手に応えて、ライブはアンコールへと突入。本編で共に作り上げた空気をそのままに「Seesaw」で再び会場中が一体となる。その後のMCでは、2027年に結成20周年を迎えることに触れ、順風満帆ではなかった道のりを振り返りながら、共に歩んでくれたファンへ感謝すると共に、彼らとしては初となる東京・Zepp DiverCityでのワンマン公演<ブッタのゼップ>を2027年4月18日に開催することを発表した。バンドとして初めてライブを行った4月18日というメモリアルな日に、ブッタ史上最大の挑戦に臨むというサプライズに会場からは驚きの歓声が上がった。「俺らにとってはこれまでと比べ物にならないくらいの凄い背伸びだし、挑戦だから。まだ会っていない人にもたくさん出会えたらいいなと思うので、2027年4月18日よろしくお願いします。」(大野)と強い決意を語り、まだまだ先へ歩んでいくためにと新曲「クライマー」を届け、その想いを強固なものにした。

「さぁラスト行ってもいいですか!?主人公はあなただってことを忘れんなよ!」(佐々木)の掛け声と共に「音の鳴る方へ」でクライマックスへ。「ダンドンドン ダンドンドン」のフレーズに呼応するように力強く掲げた拳に会場中が想いを乗せ、全国各地を回ってきたロングツアーは大団円で幕を閉じた。

この日に告げられたZepp公演への挑戦のカウントダウンは始まったばかり。7月には対バンで回る自身初の東名阪クアトロツアーも控えており、3人が見据える未来に期待が寄せられる。

□ セットリスト
1. 好きにして
2. オンステージ
3. Inside you
4. プリズム
5. If
6. クッキーアンドクリーム
7. 回想列車
8. バースデイ
9. 虹を呼ぶ
10. Voyager
11. Loopy
12. リード
13. 常夜灯
14. 恋を脱ぎ捨てて
15. ドラマのあとで -retake
16. 恋を纏って
En1..Seesaw
En2. クライマー
En3. 音の鳴る方へ

フォトクレジット:稲垣ルリコ


■ リアクション ザ ブッタ Official Site
https://rtb-music.com