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矢野顕子、恒例の「さとがえるコンサート」ファイナル公演にMISIAがゲスト出演!

December 20, 2021 15:00

矢野顕子

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矢野顕子、恒例の「さとがえるコンサート」ファイナル公演にMISIAがゲスト出演!

デビュー以来日本を代表するアーティストとしてジャンルやカテゴリーに括られない斬新なスタイルで活躍を続ける矢野顕子。7月25日に1976年のデビューアルバム『JAPANESE GIRL』の発表から45周年を迎え、8月25日にオリジナルアルバム『音楽はおくりもの』をリリースした2021年。

そんな記念すべき年を締めくくるツアー「矢野顕子 さとがえるコンサート2021 〜音楽はおくりもの〜」が12月7日から神奈川県の関内ホールからスタート、6箇所7公演が12月19日に東京国際フォーラム ホールCにて無事ファイナル公演を迎えた。”さとがえるコンサート”は矢野顕子の年末恒例の公演だ。

今回のツアーは、矢野顕子とともに小原礼(b)/佐橋佳幸(g)/林立夫(ds)が出演。今年8月に発表されたオリジナルアルバム『音楽はおくりもの』を一緒に作り上げたメンバーだけに、見事なアンサンブルで「愛を告げる小鳥」や「わたしがうまれる」等のアルバム収録曲を多数披露したほか、「春咲小紅」「ひとつだけ」などの自身の代表曲、さらに「Summer Breeze〜サマー・ガール」のメドレーや「Paper Doll」等のカバー曲も披露した。

さらにアンコールには、なんとMISIAがスペシャルゲストとして出演!8月25日にリリースされたアルバムの表題曲「音楽はおくりもの」にMISIAがコーラスとして参加し、スペシャルなコラボレーションが話題を呼んだが、今回ライブでの初共演が実現した。

矢野に呼び込まれてMISIAがステージに上がると、このビッグサプライズに客席からは割れんばかりの拍手が。ステージに上がったMISIAが「千秋楽お疲れ様です。呼んで頂いてありがとうございます」とツアーの完走を労ってから、話はアルバムでのコラボレーションの話に。今回の共演は、アルバム制作中だった矢野がTwitterで「MISIAが歌ってくれないかな」と文字通り”つぶやいた”ことが発端だったが、「(そのつぶやきが)素晴らしい形で実となり、今日は生で聴いていただけることになりました」と矢野が感慨深く語り、「音楽はおくりもの」が披露された。

live2021122002.jpg矢野自ら「4人で”The 矢野顕子”だ」と語る盤石なバンドにMISIAのボーカルが加わったスペシャルなタッグで届けられた「音楽はおくりもの」に全ての観客が引き込まれ、会場全体がえも言われぬ幸福感に包まれたままツアーは大団円を迎えた。今回はファイナル1公演限りの貴重な共演。会場で楽しめなかった方も、矢野顕子の最新アルバム『音楽はおくりもの』で2人の歌声の共演をぜひお楽しみください!


■ 矢野顕子 さとがえるコンサート2021 〜音楽はおくりもの〜
12/19 @東京国際フォーラム ホールC
Members:矢野顕子(pf, key, vo) / 小原礼(b) / 佐橋佳幸(g) / 林立夫(ds)
Special Guest:MISIA

□ SETLIST
愛を告げる小鳥
Soft Landing
わたしがうまれる
なにそれ(NANISORE?)
わたしのバス(Version 2)
Summer Breeze 〜 サマー・ガール
Paper Doll
中央線
相合傘
ラーメンたべたい 
春咲小紅
遠い星、光の旅。
魚肉ソーセージと人
Nothing in Tow
少し間
津軽海峡・冬景色
ひとつだけ
-Encore-
音楽はおくりもの
ごはんができたよ

カメラマンクレジット:三浦憲治


■ 矢野顕子 『音楽はおくりもの』特設サイトURL
https://www.musicisagift.net/

■ 矢野顕子 オフィシャルサイト
https://www.akikoyano.com/

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