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FM COCOLO CROSSOVER JAM COOL VIBES 2019 ライブレポート

November 16, 2019 09:00

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FM COCOLO CROSSOVER JAM COOL VIBES 2019 ライブレポート

11月14日(木)、兵庫·神戸国際会館こくさいホールにて「FM COCOLO CROSSOVER JAM COOL VIBES 2019」が開催された。2016年の初開催から3年ぶり、2度目となった今回の「COOL VIBES」は「神戸にリアルミュージックシーンのツワモノたちが集う。圧倒的な一夜限りのコラボレーションライブ!」がコンセプト。出演アーティストは久保田利伸、さかいゆう、JUJU、バブルガム・ブラザーズ、PUSHIM、森大輔。ジャンルや世代は違えども、ブラックミュージックに魅せられ、その圧倒的な歌声やサウンドスタイルで日本の音楽シーンを牽引してきた強者ばかりで、集まった約2千人の観客は極上の歌声とサウンド、グルーヴに心酔し、特別な一夜を楽しんだ。

イベントはまず、ソウルミュージックの金字塔、モータウン・レコーズの設立60周年を記念してのメドレーステージからスタート。「I Love Your Smile」(シャニース)、「Rock  With  You」(マイケル·ジャクソン)などの往年のモータウン·サウンドの名曲を出演者が次々に歌い上げていく。さらにブラックミュージックの感性を体現すべく集められた、森大輔がバンマスを務めるスペシャルバンドのサウンド、コーラスも圧巻のグルーヴを生み出し、観客はみな恍惚の表情を見せる。

冒頭からなんとも贅沢なステージで魅せるも、まだまだ序盤。ここからソロ&コラボステージが続いていく。まずは今年デビュー20周年を迎えたクイーン・オブ・レゲエ、PUSHIMが「夏のようにあったかくしましょう」と、「Feel  it」などで原点であるダンスホール・レゲエを意識したサウンド陣で観客の熱を高めると、JUJUとともに「I Wanna know You」を。続いて、さかいゆうが「薔薇とローズ」で唯一無二のメロディセンスを見せつけると、「大好きだけど怖い先輩♪」とバブルガム・ブラザーズを呼び込み、「Shotgun」(ジュニア・ウォーカー&ジ・オールスターズ)をカバー。さらに、森大輔とスティーヴィー・ワンダーのバラードナンバー「Knocks Me Off My Feet」で、ともに凛とした歌声で観客の心を潤していく。

森大輔はFM COCOLOで自身がDJを務める番組「NIGHT AQUARIUM」にてリスナーからエピソードを募集し、その制作過程を番組で公開する企画から誕生した「Time To  Go」を披露。“大人のためのミュージックステーション”という、FM COCOLOならではの仕掛けに観客からは大きな歓声が沸く。さらに、久保田利伸とのユーモアを交えたトークも展開しつつ、「inside U」では力強い歌声で抜群のユニゾンも披露。JUJU は「素直になれたら」で切なくも愛しい、誘涙もののラブソングをしっとりと歌い上げると、「大好きなアーティストやバンドと、大好きなホールでライブができるのは幸せの極み」と語りつつ、久保田利伸を呼び込み、スティングの名曲「Englishman in New York」をジャズ Ver,でデュエット。

続く久保田利伸のソロステージではバラード曲「その人」で絶妙な声の旨みをこれでもかと響かせると、秀抜のリズム感で「Love           Rain」で会場を揺らす。美しいコーラス、観客らの盛大なコール&レスポンスも相まって、ホール中に多幸感満載のサウンドが響きわたる。

ソロステージ最後はバブルガム・ブラザーズ!ブルース・ブラザーズよろしくブラックスーツに身を包み、「たった1曲のヒット曲だから盛り上がって‼」と観客の笑いを誘いつつ、久保田利伸とともに「Won’t  Be  Long」を大合唱!エンタメ感たっぷりのステージに、観客は総立ちとなり会場の一体感は最高潮に。

ラストは出演者総出でマーヴィン·ゲイの不朽のアンセム、「What’s Going On」を歌い上げ、ステージは大団円で幕を閉じた。集まった観客からは「歌声も楽曲も最高!」「毎年恒例のイベントにしてほしい!」と、早くも次回の開催を待ちわびる声が届いた。

なお、この日のライブの模様の一部と出演アーティストのコメントを交えた特別番組「FM COCOLO CROSSOVER JAM COOL VIBES SPECIAL 2019」を12月1日(日曜 21:00~23:00 DJ=森大輔)にオンエア。他では絶対に聴くことのできない、貴重な音源の数々でこの日の感動が再現されるはず。ぜひともチェックしよう。

Text by 黒田奈保子
Photo by 河 上 良 渡邉一生



■ セットリスト

1.「MOTOWN 60 周年メドレー」
「I Love  Your Smile」(シャニース)/ by 森大輔
「Rock With You」(マイケル・ジャクソン)/ by 久保田利伸
「A Place  In the  Sun」(スティービー・ワンダー)/ by PUSHIM
「I Can't  Help  Myself(Sugar  Pie, Honey Bunch)」(フォー·トップス)/ by バブルガム・ブラザーズ
「I WANT YOU」(マーヴィン・ゲイ)/ by さかいゆう
「I Wanna Be Where You Are」(ジャクソン 5)/ by JUJU
2.「Feel It」/ by PUSHIM
3.「In my village」/ by PUSHIM
4.「I Wanna know You」/ by PUSHIM /JUJU
5.「薔薇とローズ」/ by さかいゆう
6.「Get it together」/ by さかいゆう
7.「Shotgun」/ by さかいゆう / バブルガム・ブラザーズ
8.「Knocks Me Off My Feet」/ by さかいゆう
9.「雨にうたえば」/ by 森大輔
10.「Time To Go」/ by 森大輔
11.「inside U」/ by 久保田利伸 / 森大輔
12.「いいわけ」/ by JUJU
13.「素直になれたら」/ by JUJU
14.「Englishman In New York」/ by 久保田利伸 / JUJU
15.「その人」/ by 久保田利伸
16.「Love Rain~恋の雨~」/ by 久保田利伸
17.「ヘイ!TAX」/ by バブルガム・ブラザーズ
18.「WON’t BE LONG」/ by 久保田利伸 / バブルガム・ブラザーズ
En.「what’s going on」/ by 久保田利伸 / さかいゆう / JUJU / バブルガム・ブラザーズ / PUSHIM / 森大輔

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