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スターダスト☆レビュー「楽園音楽祭2019 STARDUST REVUE with んなアホなホーンズ」大団円で終了!

October 2, 2019 15:00

スターダスト☆レビュー

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スターダスト☆レビュー「楽園音楽祭2019 STARDUST REVUE with んなアホなホーンズ」大団円で終了!

7/20の香川県さぬき市野外音楽広場テアトロンからスタートした、夏の野外ライブツアー「楽園音楽祭2019 STARDUST REVUE with んなアホなホーンズ」が9/29大阪城音楽堂で千秋楽を迎えた。7都市・9公演の最終日となったこの日は事前の天気予報と異なり、夏の余韻の残る晴れとなった。

定刻、根本要のアナウンスに続いて、Horn Inst Ver.の「シュガーはお年頃」を演奏しながら、STARDUST REVUEメンバーと、んなアホなホーンズが登場。ステージから降りて客席を練り歩き、いきなり会場を盛り上げる。ステージに戻ったメンバーはこのツアーの充実ぶりを物語るかのように、楽しげに、そしてタイトな演奏で観客を冒頭から魅了。メンバーが言うところの「保険のコーナー」では、「トワイライト・アヴェニュー」「夢伝説」など代表曲が披露された。


そして、7月に還暦を迎えたドラムの寺田を祝ったかと思えば、来年還暦を迎えるVOH林には定年を匂わせるような演出で会場を和ませ、ライブ中盤には、アロハにサングラスと帽子という出で立ちのメンバーが「アラモアナショッピングセンターズ」というグループに扮して登場。カタコトの日本語で笑いをとり、「パイナップルプリンセス~私の青空」の後にア・カペラカバーでパフォーマンスされた「Stand By Me」はまさに圧巻の一言。会場の空気を一気に変え、観客と楽しみたい、楽しませたいというメンバーの想いがそこかしこに散りばめられていた。

ライブ終盤、ゲゲゲの鬼太郎のエンディング主題歌「うしみつジャンボリー」から本編最後の「還暦少年」まで一気に駆け抜けた時、会場との一体感は最高潮に達した。アンコールも、本編の勢いをそのまま受け継ぎ、「HELP ME」「Danger Lady」「Goodtimes & Badtimes」を披露。根本が感謝の想いを伝えた後に披露された「Gently weeps」は夕刻の空と相まって、詰め掛けた観客の記憶に刻み込まれたはず。

今年の楽園音楽祭は終了したが、スターダスト☆レビューは81本に及ぶライブツアー「還暦少年」の真っ最中でもあり、バンドは年末まで休むことなく進み続ける。

カメラマンクレジット:Mariko Miura


□ セットリスト
*シュガーはお年頃 Horn Inst
M1. Can't take my eyes off you
M2. この胸で泣けばいい
M3. 流星物語
M4. BEATに愛を込めて
M5. トワイライト・アヴェニュー
M6. Be My Lady
M7. 夢伝説
M8. 恋するTシャツ
M9. 空がこんなに青いはずがない
M10. Cassiopeia
M11. さよならの足音
M12. B型を愛して下さい
M13. パイナップルプリンセス〜私の青空
M14. Stand By Me
M15. うしみつジャンボリー
M16. WAOH!
M17. 心の中のFollow Wind
M18. 太陽の女神
M19. 還暦少年
 
ENCORE
M20. HELP ME
M21. Danger Lady
M22. Goodtimes & Badtimes
M23. Gently weeps


■ オフィシャルサイト
https://www.s-d-r.jp

■ 日本コロムビア「スターダスト☆レビュー」サイト
http://columbia.jp/artist-info/s-d-r/

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