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「第1回 吉田山田のオールナイトニッポン0(ZERO)LIVE THE FINAL」開催!スペシャルコラボレーション満載!

March 18, 2016 13:00

吉田山田

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NHKみんなのうた「日々」のヒットで知られ、カンニング竹山出演の高齢者詐欺被害未然防止キャンペーンCMでも話題の楽曲「母のうた」も収録されたアルバム「47【ヨンナナ】」をリリースしたばかりの吉田山田。彼らがパーソナリティーを務めるレギュラーラジオ番組・ニッポン放送「吉田山田のオールナイトニッポン0(ZERO)」のスペシャルイベント「第1回 吉田山田のオールナイトニッポン0(ZERO)LIVE THE FINAL」を3月15日(火)にTSUTAYA O-WESTにて開催した。

開演を待ちわびる満員の会場の前に登場したのは、お笑い芸人の大福。場内アナウンスの代わりに前説として登場し、注意事項を歌にのせてパフォーマンス。場内の笑いを誘い、歌い終えたかと思いきや、後ろからギターを弾きながら歌い始める吉田結威、そしてこの日限りの限定グッズのTシャツを着た山田義孝が登場。まさかの大福のネタを二人で繰り広げる。最後には三人揃っての前説となり、場内は早くも大盛り上がり。「『第1回 吉田山田のオールナイトニッポン0(ZERO) LIVE THE FINAL』〜!!」のタイトルコールからイベントスタート。

第1回目の番組放送時からの映像がハイライトで流れ始め、番組の歴史を辿っていく。 ステージが明転すると、吉田山田の二人が登場し、オープニングトークをスタート。「オールナイトニッポン0(ZERO)」の裏話や、先日山田が完走した「横浜マラソン2016」のメダルを持ち寄ってのエピソードなどを披露。

トップバッターは、荒川ケンタウロス。「ハンプティダンプティ」「アンセム」「ティーティーウー」と彼らの真っ直ぐなロックサウンドを届ける。最後に「あすなろ」をこの日のイベントならではの吉田山田とコラボレーションで観客を魅了。

続いては、ラブレターズが登場。音楽、お笑いが入り混じるイベントは「オールナイトニッポン0(ZERO)」の冠イベントならでは。「反抗期」「上京」とコ ントを披露し、会場中の空気を一気に笑いへと包み込む。そしてここでもまさかのコラボレーションで、吉田山田が加わり4人でコント「卒業式」を披露。ラブレターズは番組にも二度ゲスト出演をしており、吉田山田にとっては初の挑戦ながらも見事に息の合ったコントで会場を沸かせた。緊張から解き放たれた吉田は「以前から拝見していたので、もう恐れ多いです」と吐露。

前説を務めた大福も交えてクロストークを展開していると、舞台裏から「甘〜い♪」というフレーズが。繰り返される「甘〜い♪」の歌声の主はこの日のシークレットゲスト高松豪。番組内で何度もネタとして使ってきた「波乗り泥棒」の歌い出しであったが、まさかの歓迎されないくだりからのパフォーマンスとなって笑いを誘った。

続いては、吉田山田とも幾度と共演しているwacci。「キラメキ」「東京」と聴かせた後は、「Weakly Weekday」の二の腕エクササイズの振り付けで会場が一体に。大切な音楽仲間として吉田山田が呼び込まれ、吉田がwacciの中で一番好きな曲と豪語する「大丈夫」をコラボレーションで披露。

ここでラブレターズによるアカペライントロクイズへ。ラブレターズが「オールナイトニッポン0(ZERO)」の担当していた時代に人気を博し た企画で、溜口によるアカペラでの曲を出演者を含めた会場で当てるというもの。その難易度の高さに出演者は頭を悩ますも、なんと会場から見事正解者が。「吉田山田 のオールナイトニッポン0(ZERO)」にラブレターズがゲスト出演した際にも盛り上がりを見せたが、その勢いはこの日も健在であった。

そしてトリを飾るのは吉田山田。リリースしたばかりのアルバムの1曲目「てんてんてんて」からライブをスタート。この日は共演者達ともコラボレーションを繰り広げてきた彼らだが、「人の歌を練習させてもらうと勉強になるし、発見があります。自分の音楽の幅も広がっていきます。」と、その準備に時間を費やしながらも、自分たちの糧としてきたことを話した。

「番組は3月いっぱいで終わりになりますけど、たくさんの出会いをさせてもらって、その全てのきっかけはこの一曲だったと思います。」と彼らの代表曲「日々」を披露。4月に控えている47都道府県ツアーに於いても、この曲で広がった全国のファンへ改めて二人の曲を届けたいという想いも込められている。

また、この日は番組の企画で募集した”おかあさんといっしょ”席を二回席最前列に用意。母親との参加を条件に番組に寄せられた応募者から抽選で当選した10組20名に向けても語りかけながら、母親への感謝を綴った歌「母のうた」を届け、会場からは涙を拭い、すすり泣く声も聞こえてきた。

「本当にどうもありがとうございました!次で最後の曲になります。」と話した山田に向けて最後にサプライズが用意されていた。ギターを弾きながら歌い始める吉田の顔を見てきょとんとする山田。そして、ラブレターズも参加してセッションは続く。その曲はなんと、この日のために吉田結威とラ ブレターズの三人で作ったというオリジナルソング「探してた」。思わぬサプライズに山田は「えっと、そうですね、なんだこれ、、、びっくりした!!」動揺を隠しきれなかった。この日限りのスペシャルセッション後には、出演者全員が並んで「打ち上げあるからもう終わりー!お疲れさまでした!」という番組恒例の締め言葉、そして番組のエンディング曲でもある「一番星」と共にこれまで番組で撮りためた写真のスライドと共に幕を閉じた。

翌日の「吉田山田のオールナイトニッポン0(ZERO)」では、この日の裏話も存分に語り、イベントへ足を運んだリスナーからも次回を期待する声が多数寄せられた。 残すところ、3月23日(水)深夜の最終回を残すのみ。この一年間に亘り続けてきた番組の最後を是非お聴き逃しなく。

吉田山田は、4月24日からは初の全国47都道府県ツアー「吉田山田47都道府県ツアー〜二人また旅2016〜」、8月20日には 日比谷野外大音楽堂で「吉田山田祭り2016」の開催を控えている。「吉田山田47都道府県ツアー〜二人また旅2016〜」のチケットはソールドアウトの公演も出ているため、早めに各プレイガイドをチェックしよう。


■ セットリスト

〜前説〜
大福+吉田山田

〜オープニング〜

<荒川ケンタウロス>
1.ハンプティダンプティ
2.アンセム
3.ティーティーウー
4.あすなろ(荒川ケンタウロス+吉田山田)

<ラブレターズ>
ネタ1.反抗期
ネタ2.上京
ネタ3.卒業式(ラブレターズ+吉田山田)

<高松豪>
1.波乗り泥棒

<wacci>
1.キラメキ
2.東京
3.Weakly Weekday
4.大丈夫(wacci+吉田山田)

〜アカペライントロクイズ〜

<吉田山田>
1.てんてんてんて
2.日々
3.母のうた
4.探してた(吉田結威+ラブレターズ)※オリジナルソング

〜エンディング〜


■「吉田山田47都道府県ツアー〜二人また旅2016〜」特設サイト
http://yoshidayamada.com/47tour/index.html

■ 吉田山田オフィシャルサイト
http://yoshidayamada.com/

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