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吉澤嘉代子、圧巻の「残ってる」で締めくくった「ウルトラスーパーミラクルツアー」が幕!

March 23, 2018 16:00

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吉澤嘉代子、圧巻の「残ってる」で締めくくった「ウルトラスーパーミラクルツアー」が幕!

シンガーソングライター吉澤嘉代子が、3月22日、恵比寿LIQUIDROOMにて春ツアー「ウルトラスーパーミラクルツアー」のファイナル公演を開催した。

バンドマスター・キーボードに横山裕章を迎え、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S / B)、伊藤大地(D)、尾崎博志(Gt)、湯本淳希(Tp)、加藤雄一郎(Sax)のメンバーで、名古屋、大阪、東京の3都市を巡った春ツアーは、全公演SOLD OUT。

この日のライブは「ストッキング」からスタート。「ユキカ」、「綺麗」、「手品」と軽快な楽曲が続く。「舞台は異国の城下町、普段は目立たない町娘が真夜中に女怪盗に変身する物語です。どこにも収録していないウルトラスーパーミラクルバージョンでお届けします。」というMCに続いて、「怪盗メタモルフォーゼ」を披露。

「今日演奏する曲は、全曲、私が最高に愛している曲をお届けします。これを歌っていると幸せだなっていう曲です。ここからは物語が物語めいている曲の導入ということで、市民プールが私だけの海になってしまうという曲をお届けします。」と紹介されたのは、 ツアーメンバーのハマ・オカモトがサウンドプロデュースした「ユートピア」。「化粧落とし」、「地獄タクシー」、「えらばれし子供たちの密話」、「シーラカンス通り」など、吉澤嘉代子の真骨頂と言える、物語性の高い楽曲が次々と披露。

ライブの後半では、アコースティックギターとソプラノサックスの編成で「ぶらんこ乗り」をしっとりと歌い上げ、「movie」、「一角獣」では、バンド編成ならではの圧巻のパフォーマンスで、集まったファンを楽しませた。

本編ラストは、「雪」。「今回のツアーをやろうと思った時に、この曲を絶対にやりたい、最後の曲で歌いたいと思って第一優先にしてきた曲です。私の歌が必要って思ってくれた人は、皆すごく大切な人です。だけど、皆がすごくつらいなと思ったときに、会いに行くことができないんですよね。いつも自分を救うのは自分だけで、誰かが何かをしてあげるのができないのが人かなと思っているんですが、そんな時に、歌を通していつも皆のそばに、むしろ皆そのものになって、一体化して、主人公を通してできたらなと思っています。」とのMCに続いて演奏された「雪」は、3月の季節とも相まって、会場の空気を一つにしていた。

鳴りやまないアンコールに応えて登場した、吉澤嘉代子からは、2つのお知らせが。1つは、このツアー中に花粉症になったこと。そして、3rdシングル「ミューズ」(6月13日発売)のリリースが決定したことが発表された。

アンコールでは、シングル曲「月曜日戦争」、「残ってる」を歌い、全17曲を披露。「ウルトラスーパーミラクルツアー」の幕を閉じた。

カメラマンクレジット:田中一人


■ 吉澤嘉代子 ウルトラスーパーミラクルツアー
2018.3.22  恵比寿LIQUIDROOM set list

1.ストッキング
2.ユキカ
3.綺麗
4.手品
5.怪盗メタモルフォーゼ
6.ユートピア
7.化粧落とし
8.地獄タクシー
9.麻婆
10.えらばれし子供たちの密話
11.シーラカンス通り
12.ぶらんこ乗り
13.movie
14.一角獣
15.雪

EC1. 月曜日戦争
EC2. 残ってる


■ 吉澤嘉代子 オフィシャルHP
http://yoshizawakayoko.com

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