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堂珍嘉邦、エレクトロミュージックアーティスト"speedometer."との初コラボ曲「BETWEEN SLEEP AND AWAKE」インタビュー

堂珍嘉邦、エレクトロミュージックアーティスト"speedometer."との初コラボ曲「BETWEEN SLEEP AND AWAKE」インタビュー

October 31, 2024 18:00

堂珍嘉邦

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ー あぁ、何か目に浮かびます。暖炉とかもありそう(笑)。

ね!そういうチルっぽい穏やかさが良いんですよ。ただ、好きだからと言ってそれを自分のライブでカバーするとなると話は違ってきて。


ー というと?

例えば一人で歌うことで成立するのかなど、自分が考える条件をクリアしないとカバーには至れなくて。カバーしたいけど、どうやってその曲を表現してあげられるか答えが出ないうちはなかなか……。でも「HEAVENLY」は、プラネタリウムというコンセプトがあることで、いくつかある条件をボンボンボンってすぐに突破したんです。“これならいける!”って。夜空や夕暮れ、季節や時間軸、そういうプラネタリウムの空間にピッタリありそうだと素直に思えたんです。


ー 今作は、堂珍さんの魅力を様々な角度から感じられますよね。「She knows why ?」は【LIVE 2023 “Now What Can I see ? ~Drunk Garden~”】のライブバージョンですが、オリジナルのテイストは残しつつも、壮大なアレンジで印象がかなり違っていたと、昨年Drunk Gardenのライブレポートを書きながら感じていました。

リハの時に、この曲をスローにしたらバラードテイストに持っていけるとに考えて「ちょっとテンポを緩く演ってみませんか」って提案してみたんです。ちょっとエモい感じというか。


ー オリジナルのアメリカン・ロックさも好きですが、今回のライブアレンジは良い意味で今の堂珍さんに合っている気がしました。

あの頃は若かったですよね(笑)。ソロ活動を始めて、Josh Wilber(共作者)とかとワイワイやっていた頃ですからね。

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ー 収録されていた、CHEMISTRYのシングル「eternal smile」からは約13年の月日が経っていますが、この曲への向き合い方も変わってきましたか?

変わってきたと思いますよ。個人レベルかもしれませんが、一歩踏み出すことや突っ走ることに対して、乗っかってくる重さを感じるようになったんですよね。でも消極的な重さにならないようにしたくて。フットワークは軽いけど重みを感じたいというか。昔はキラキラと眩しい世界を夢見て前に進むことにウキウキしていただけ。でも今は経験のひとつひとつに意味があると思っているし味わい深さを感じることもあるので、歌詞の受け取り方や伝え方は変わっていると思います。


ー シングルと同日に【堂珍嘉邦 LIVE 2024 ”Billboard LIVE” at OSAKA】の映像作品もリリースですが、私は横浜公演に伺わせてもらいました。ムードも素敵でしたし、セットリストがまた良いですね。

ありがとうございます。Billboardって良い意味でライブハウスだと思っているんです。気構えなくても良いというか。勿論生演奏だし、どこであろうが気構える部分はあるかもしれませんが、いつもよりは活気があるじゃないですか。スタッフさんが行き交う雰囲気とかお料理やお酒が運ばれる音とか。


ー どこかリラックスしているというか。

そうそう。やはり一緒にご飯を食べると楽しいだろうし。だからライブという形は同じでも、雰囲気は違いますよね。

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ー 12月21日(土)と23日(月)には、七夕シーズンのプラネタリウムライブ【堂珍嘉邦 LIVE in the DARK tour 2024 -AMANOGAWA-】のアンコール公演が開催。7月の東京公演も素晴らしかったです。ライブレポートを書かせていただきましたが、うっとりしすぎました(笑)。

それは良かったです(笑)。


ー その【LIVE in the DARK】は毎年恒例でしたが、来年はお休みするそうですね。

はい。2019年からの定番ライブでもある【LIVE in the DARK】をお休みすることは何度もスタッフと話し合いを重ねました。その結果、お休みすることになったのは勿論残念ではあります。ただ2026年のCHEMISTRY25周年に伴ってCHEMISTRYの動きも色々あると思いますし、堂珍嘉邦としても2025年【Billboard LIVE】のツアーなど、皆さんとお会い出来る機会は色々あると思いますので、是非楽しみにしてください。


ー ありがとうございました。


撮影:冨田味我
インタビュー:秋山雅美(@ps_masayan
ヘアメイク:関東沙織
撮影協力:木下のリフォーム



<プロフィール>
堂珍嘉邦(どうちん よしくに)
1978年11月17日生まれ

2001年3月7日にボーカル・デュオ“CHEMISTRY” としてデビュー。同年、NHK紅白歌合戦に初出場を果たす。 2021年、20周年イヤーファイナル公演として日本武道館公演を敢行、同時に3枚目のベスト・アルバムをリリース。2024年3月6日にミニアルバム『BLUE CHEMISTRY』をリリース。2回の全国ツアーに続き、12月にはCHEMISTRY「COMPLETE 2024」と題された東京2Days公演を控える。

 2012年より本格的にソロ・アーティストとしてのキャリアをスタート。自らの音楽性を開花させ た。2022年にはソロ活動10周年を迎え、有観客公演としては5年振りとなるホールワンマンを成功させ、同ライブは2023年に作品化されロングセールスしている

俳優としての活動もキャリアを重ね、2020年に日本初演となるブロードウェイミュージカル『ア ナスタシア』へグレブ役として出演、コロナウィルスの余波により、公演途中にて中止を余儀なく されたが、2023年、グレブ役として出演。主な出演作として『醒めながらみる夢』『RENT』『ヴェローナの二紳士』『ジャック・ザ・リッ パー』『殺人の告白』『FLAGLIA THE MUSICAL』など。


■ 堂珍嘉邦 オフィシャルサイト
https://dohchin.com/

■ CHEMISTRY オフィシャルサイト
https://chemistry-official.net/

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