伝説的UKバンド、ザ・スミス結成前夜、モリッシーの青春映画予告映像&本ヴィジュアル解禁!
April 12, 2019 15:00
映画
1980年代、痛烈な言葉と音楽性で、イギリスのミュージックシーンを席巻した伝説のバンドザ・スミス のボーカルリスト、スティーブン・モリッシー。ザ・スミス結成前夜、若きモリッシーの青春音楽映画「イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語」に邦題が決定!予告映像&ポスターヴィジュアル、追加スチール写真も到着した。4月19日(金)よりオリジナル・ステッカー特典付ムビチケも発売される。
2017年エジンバラ国際映画祭クロージングほか、世界各国の映画祭に出品され高い評価を受けた本作は、わずか5年で世界を虜にし、ザ・スミス解散後も、精力的な活動や言葉で、アーティストやファンの心を魅了し続ける<お騒がせ>モリッシーの‘はじまりの物語’ 。
皮肉屋でコミュニケーションが苦手、音楽への情熱は人一倍なのにどうして良いかわからず苦しむ、若き日のモリッシーを演じるのは『ダンケルク』のコリンズ役で一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たしたジャック・ロウデン。モリッシーの才能を見抜き後押しするアーティストの卵、リンダー・スターリング役には「ダウントン・アビー」シリーズのジェシカ・ブラウン・フィンドレイ。職場の同僚でモリッシーを誘惑するクリスティーン役には新作ドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」で大抜擢されたジョディ・カマー。
監督は、マンチェスター出身のマーク・ギル。短編作品でアカデミー賞短編映画賞ノミネート他数々の受賞を経て、長編デビューを果たした本作で、5月下旬には来日も決定!
旬のスターが競演し、1970年代を代表するニューヨーク・ドールズ、ロキシーミュージック、セックス・ピストルズ、モット・ザ・フープルほか様々なアーティストの楽曲で彩られた挫折や苦悩にも、「夢」を、「自分」をあきらめずに前に進む姿に勇気をもらえる珠玉の青春“音楽”映画が完成した。
Information
映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』
5月31日(金)シネクイントほか全国公開
□ ストーリー
1976年マンチェスター。学校をドロップアウトしたスティーブン・モリッシーは、ライブに通っては批評を音楽紙に投稿するだけの毎日。家計を助けようと就職しても職場に馴染めず、仕事をサボって詩を書くことが唯一の慰めだった。そんな時、美大生のリンダーと出会い、彼女の後押しもあってバンドを組むことになる。初ライブは成功、スティーブンはミュージシャンになろうと仕事を辞める。しかし順調に思えた彼を待ち受けたのは、別れや挫折だった。1982年、それでもあきらめずに音楽を続けるスティーブンの元に1人のギタリストが訪ねてくる。それは、のちに彼と「ザ・スミス」を結成するジョニー・マーだった。
監督・脚本:マーク・ギル プロデューサー:オライアン・ウィリアムズ(『コントロール』)
出演:ジャック・ロウデン、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、ジョディ・カマー
2017年/イギリス/94分/カラー/シネスコ/PG-12