POPSCENE - ポップシーン
POPSCENE - ポップシーン

Official髭男dism、NHKホール公演をWOWOWで3月28日独占放送!

March 25, 2019 12:30

Official髭男dism

0
シェア LINE
Official髭男dism、NHKホール公演をWOWOWで3月28日独占放送!

ブラックミュージックをルーツにした4人組ピアノPOPバンド、Official髭男dism。昨年4月にメジャーデビューすると、「ノーダウト」がドラマ主題歌に起用されたこともあり、一気にブレイクを果たした。4人の卓越した演奏テクニックと藤原聡のエモーショナルな歌でその人気を定着させ、今もファン層を広げている。そんな彼らが全国24公演に及ぶツアー「Official髭男dism one-man tour 18/19」を開催。1月24日に東京・NHKホールで公演が行われた。

バンド史上最大キャパシティとなるNHKホールだが、ソールドアウトになったところにも、彼らの今の勢いが感じられる。紗幕にメンバーのシルエットが映し出され、「ESCAPADE」のイントロが鳴り響くとライブがスタート。ファンキーなリズムに合わせてオーディエンスも手拍子で盛り上げていく。そしてミラーボールが煌めく中、藤原が煽って、「Tell Me Baby」へ。

「バッドフォーミー」「SWEET TWEET」「コーヒーとシロップ」などを披露した後、藤原のピアノと歌というシンプルな構成から始まる「115万キロのフィルム」を聴かせ、二人の関係が終わり“さよなら”を告げる「相思相愛」、“次はどこに行こうかな?”と新たな気持ちを描いた「Trailer」、素敵な女性との出会いを歌った「LADY」など、中盤はストーリー性のあるラブソングを立て続けに演奏した。

ホーンセクションのサウンドが効果的なアップテンポナンバー「ブラザーズ」、炎の特効で熱くなった「FIRE GROUND」、ライブの定番曲「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」などで盛り上げ、銀テープが舞う中、大ヒット曲「ノーダウト」を披露した。

NHKホールでの公演はメンバー4人のほかにパーカッション、ホーンセクション、キーボードのサポート5名を加えた9人編成となっており、バンドサウンドがより深みのあるものに感じられた。

「この編成でライブをすることは、髭男にとってずっとやりたかったことで、新しいスタートを切れたような気がします。めちゃくちゃ楽しかったです。また必ずNHKホールで歌いたいなと思いました。大晦日にもね」と「NHK紅白歌合戦」出場への思いも語り、「最後の曲は、モヤモヤしたよくわからない感情も全部歌声にして、このステージに送ってください。全部ひっくるめて希望の歌に変えます!」と呼びかけ、最新シングル「Stand By You」で本編を締めくくった。

アンコールで「新しいツアーも東京ではZepp DiverCityで2公演やりますが、ありがたいことにソールドアウトしています。なので追加公演をすることにしました」と藤原が言うと、「7月8日 日本武道館公演決定!!」と書かれた垂れ幕が現れ、ファンにうれしいサプライズとなった。「いい音楽を隅々まで届けていけるように頑張りたいと思います」と意気込みを語り、「日曜日のラブレター」「異端なスター」を演奏してライブの幕が降ろされた。

この公演の模様は3月28日(木)夜10時からWOWOWで全曲放送される。勢いを感じる、旬の熱いステージをぜひ体感してもらいたい。

Photo by TAKAHIRO TAKINAMI



Official髭男dism one-man tour 18/19

3月28日(木)よる10:00[WOWOWライブ]
収録日:2019年1月24日
収録場所:東京 NHKホール

□ 番組サイト
https://www.wowow.co.jp/higedan/
・放送に先駆け「FIRE GROUND」を先行公開中♪
・WOWOWご加入者限定でメンバー直筆サイン入りクリアファイルをプレゼント!


■ Official髭男dism Music Clip Selection
3月28日(木)よる9:15[WOWOWライブ]
J-POP新時代の旗手を目指す彼らの代表曲、最新曲などえりすぐりのプログラム。