11月14日にリリースする元ちとせのミニアルバム「元唄はじめうた 〜元ちとせ 奄美シマ唄集〜」のジャケット写真が公開となった。
「元唄はじめうた 〜元ちとせ 奄美シマ唄集〜」は、全7曲入りのミニ・アルバムとなり、NHK大河ドラマ「西郷どん」の舞台として話題の奄美大島のシマ唄が収録されており、奄美大島で生まれ育った元ちとせにとっては、自身の歌の原点ともいえる作品だ。
今回公開されたアルバムジャケットを飾る奄美の風景画は、日本画家・田中一村氏の作品。今年、生誕110年を記念に大規模展覧会も開催され、より注目を集めている田中一村氏の作品がアーティストのジャケットに使用されることは極めて異例とのこと。「力強くも繊細なタッチで表現された奄美大島の風景画が今回のシマ唄アルバムには不可欠」という、元ちとせ本人の熱い希望により今回のコラボレーションが実現した。元ちとせジャケットを数多く手がける信藤三雄氏によるシンプルで奥行きのあるデザインにより、アルバムの内容をより深めるジャケットが完成した。
また、今作「元唄はじめうた 〜元ちとせ 奄美シマ唄集〜」へ、同郷、奄美大島出身の中 孝介のゲスト参加が決定しているが、新たに民謡クルセイダーズが参加した「豊年節 with 民謡クルセイダーズ」の収録が追加発表となった。
前々から音楽リスナーの間では話題になっていたが、昨年末のアルバムリリースから一気に火がつき数々の夏フェスやイベントで、オーディエンスを熱狂させてきた民謡クルセイダーズ。今回は奄美シマ唄の豊年節をクンビアと呼ばれる中南米のリズムを取り入れたアレンジで演奏、日本民謡とラテンリズムの融合をコンセプトに掲げる彼等のサウンドと元ちとせの歌声のコラボレーション、ぜひ注目してもらいたい。奄美シマ唄の新しい解釈となっている「豊年節 with 民謡クルセイダーズ」必聴の1曲となっている。
■ 元ちとせ 公式HP
http://www.office-augusta.com/hajime/
1. 朝花節 with 中 孝介
2. くるだんど節 with 中 孝介
3. くばぬ葉節
4. 長雲節
5. 渡しゃ with 中 孝介
6. 行きゅんにゃ加那節 with 中 孝介
7. 豊年節 with 民謡クルセイダーズ