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ジミ・ヘンドリックス、ライヴ・ドキュメンタリー・フィルムを東阪のZeppで世界初のライヴハウス上映!

September 6, 2018 12:10

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ジミ・ヘンドリックス、ライヴ・ドキュメンタリー・フィルムを東阪のZeppで世界初のライヴハウス上映!

伝説のギター・プレイヤー、ジミ・ヘンドリックス。『伝説』という枕詞は、まさしく彼の為にある。そのジミ・ヘンドリックスがわずか27歳でこの世を去ってから、今月の18日で48周忌を迎える。またそのジミ・ヘンドリックス最初のバンド、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの3枚目のアルバムであり、生前のジミ・ヘンドリックスがスタジオ・レコーディングした最後のアルバムでもある世界的名盤『エレクトリック・レディランド』が、発売されてから50周年を迎える(1968年10月16日発売:全米1位獲得)。

ジミ・ヘンドリックスのトリビュート作品であるライヴ・ドキュメンタリー・フィルム『ジミ・ヘンドリックス』(73年作品)を11月20日(火)Zepp DiverCity[東京]、Zepp Namba[大阪]にて、一夜限定!世界初のライヴハウス上映をすることが決定した。世界でも類をみないライヴハウスのPAシステムをフル活用した大音量上映で、ギターの神が遂にZeppに降臨する。Zepp上映日翌週の11月27日(火)は、ジミ・ヘンドリックスの生誕76年の記念日でもある。来年は、伝説のウッドストックから50周年、そして再来年の2020年9月には、没後50周忌を迎えるにあたり、まずは映画『ジミ・ヘンドリックス』のライヴハウス上映で、ハートに火をつけろ!

JIMIHENDRIX2018090602.jpg黒人ギターリスト、ジミ・ヘンドリックスは、人種差別が当たり前だった60年代のアメリカで、白人2人を従えたバンド、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスを結成。公民権運動が盛んな中、ギター一本でスターダムを駆け上がった一人の若き黒人青年は、その後数多くのミュージシャンに多大な影響を与えることになる。本作は、普段は物静かで穏やかなジミ・ヘンドリックスが、ひとたびステージに上がると神の如きプレイを見せた、この天才ギターリストの生涯と素顔に迫る。そこで目に映るこの夭折のギターリストは、表現者として唯一無二のプレイスタイルを築いた。見る者全てが、その豊かな感性にハートを射抜かれ、いつしか彼は『ギターの神』と崇められた。その言葉に、全世界のミュージシャンに異論はない。それは2003年のローリング・ストーン誌でも<歴史上最も偉大なギターリスト>の第1位に選ばれるなど、孤高のロックギタリストとして評価されている。しかし、今は亡き非凡な才能の持ち主を見る術は、もうライヴ映像をみるしかない。ジミ・ヘンドリックスの素晴らしさを理解するには、誰かの語りを聞くより、そのプレイを見るのが一番。本作では、エリック・クラプトン、ミック・ジャガー(ザ・ローリング・ストーンズ)、ピート・タウンゼンド(ザ・フー)、ルー・リードなど、錚々たる面々が登場し、ジミ・ヘンドリックスの思い出を語るのは確かに素晴らしい。しかし、それよりも、もっと雄弁に語るのがジミ・ヘンドリックスの演奏だ。印象的なギターリフやフレーズ、カッティング奏法や音の作り方まで、全てに彼独特の表情があり、とても個性的であった。また右利き用のギターを左手で弾く独特な演奏スタイルや、歯で弦をこすり、背中や股で弾くパフォーマンス、そして自らの愛器フェンダーストラトに火を放ち破壊する儀式も含め、当時の興奮がよみがえる。演奏で自身を語るミュージシャンであるジミ・ヘンドリックスを、これほど的確にとらえた映像集はない。モンタレー・ポップ・フェスティバル、ウッドストック・フェスティバル、ワイト島ポップフェスティバル、フィルモア・イースト・コンサートなど、約50年前の『動くジミ・ヘンドリックス』を見ることができる世界的にも貴重な演奏シーンを収録。監督/製作は、イギリス・アンダーグラウンド界の伝説「UFOクラブ」の運営/主催者であり、音楽プロデューサーでもあったジョー・ボイドが手掛ける。「Purple Haze/紫の煙」「Hey Joe」「Machine Gun」「Rock Me Baby」「The Star-Spangled Banner.星条旗よ永遠なれ」等、ジミ・ヘンドリックスを象徴する代表的なナンバー含む全11曲で、ジミ・ヘンドリックスの啓示を全身で感じよう!

JIMIHENDRIX2018090603.jpg本イベントは、“絶叫OKのライヴ音響による上映”ということで、スタンディング・エリア(立見エリア)では、ライヴさながらに楽しめる。まさしく日本屈指のライヴハウスZeppの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』という究極の環境にて、67-70年の神パフォーマンスを追体験!東京・大阪のZeppの巨大スクリーンでジミ・ヘンドリックスの妙技を存分にご堪能したい。座席数が非常に限られた1夜限りのスペシャルな上映ということで、プレミア必至の上映会となることが予想される。チケットのご購入はお早めに。

チケット先行受付は、e+(プレオーダー)にて本日9月6日(木)12:00~よりスタート。(http://eplus.jp/zepp-de-jimihendrix/)世界初のライヴハウス上映ということで、一生に一度あるかないかの超貴重なこの機会、もう二度と味わえないジミ・ヘンドリックスの神パフォーマンスをしっかり自分の目に焼きつけよう!


『ジミ・ヘンドリックスのライヴを見た後、(それまで面識のなかった)エリック・クラプトンと映画を観ようってことになって、エリックが俺に言うんだよ、暗闇の中で「ジミ・ヘンドリックスみたか?俺たち仕事なくなるぞ。どうする?」って』ー ピート・タウンゼンド(ザ・フー)


□ 上映楽曲

1. Rock Me Baby.
2. Wild Thing.
3. Machine Gun.
4. Johnny B.Good.
5. Hey Joe.
6. Purple Haze / 紫の煙
7. Like a Rolling Stone.
8. The Star-Spangled Banner / 星条旗よ永遠なれ
9. Hear My Train A'Comin.
10. Red House.
11. In From the Storm.

□ 収録場所:モンタレー・ポップ・フェスティバル(1967年6月)/ ウッドストック・フェスティバル(1969年8月)/ フィルモア・イースト・コンサート(1969年12月)/ ワイト島ポップフェスティバル(1970年8月)他


■ 公式ホームページ
http://www.110107.com/zepp-de-zekk

  YouTube

  インフォメーション

ライヴ・ドキュメンタリー・フィルム『ジミ・ヘンドリックス』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪

JIMIHENDRIX_FILM20180906.jpg

原題:Jimi Hendrix
日時:2018年11月20日(火)
会場:Zepp DiverCity(TOKYO)、Zepp Namba(OSAKA)
開場6:30pm / 開映7:30pm
券種:プレミアム・エリア・シート(全席指定席)一般自由席:スタンディング・エリア(立見)

□ 公式ホームページ
http://www.110107.com/zepp-de-zekk

企画・主催:(株)Zeppホールネットワーク、(株)ソニー・ミュージックダイレクト
提供:ワーナー・ブラザース映画
©1973Warner Bros. All Rights Reserved.

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