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Softly、活動休止前ラストを感じさせないポジティヴ&ハッピーなライブ!オフィシャルレポート

December 23, 2017 22:00

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Softly、活動休止前ラストを感じさせないポジティヴ&ハッピーなライブ!オフィシャルレポート

Softlyが12月22日、北海道 道新ホールで「【北海道ワンマンライブ】Softly LIVE 2017 ~アリガトウをアナタに アリガトウをワタシに~」を行った。この公演は、10月末に年内をもって活動休止を発表していたSoftlyの休止前最後のライブ。11月11日の東京 TSUTAYA O-nestに続き、正真正銘の休止前ラストライブとあって、会場の道新ホールは早々にソールドアウト。地元・北海道とあって、2015年の配信デビューから支えてきたであろう、多くのファンが集まった。

会場はSoftlyの二人よりも若い高校生や同年代が中心なものの、老若男女を問わず、幅広い層のファンがライブの始まりを心待ちに。

18時40分、SEがオルゴールからストリングスの音色に変わるタイミングで、円形の中にSoftlyのロゴがセットされたシンプルなステージにバックバンドのメンバーが登場。これに続き、MUTSUKI(Vo.)は緑のワイドパンツ、HARUKA(A.Gt.)は赤のワンピースを着て、”クリスマス仕様”で登場。これを客席は大きな拍手で出迎えた。

MUTSUKIの「Softly,はじまるよ。」の一声から、1曲目の「恋心よあたしにきっと幸あれ」からライブはスタート。HARUKAの「盛り上がって行きましょう!」の掛け声から「Like? Love!」に。観客はこれにクラップハンズで応える。要所でのギターが冴える「ポケットの中」では、それまで聞き入っていた観客が立ち上がり始めた。

ここでHARUKAによる「こんばんは、改めましてSoftlyです。よろしくお願いします。」とMCタイムがスタート。今日が結成して4周年の特別な日であることが伝えられ、バックバンドメンバーの紹介へ。続いて「ここからは、じっくり聞いて欲しい曲なので、座っていただいて。後からぐいーんと盛り上がっていくので…」と観客に伝えた後に、女の子の普遍的な切ない気持ちを綴ったバラード曲「あなたのことを想って指先でなぞる文字は」を披露。

続く「おれんじ」は、二人が高校生の時に、テレビ初出演に際して作った楽曲。初期作品らしく、二人だけのパフォーマンスとアコギのイントロが印象的。その流れのまま、家族への愛情を素直に表現した「もしも私がお母さんになったら」へと続いた。

しっとりとした曲が続いた後は、HARUKAの「みなさん、立ち上がりませんか?」の呼び掛けに客席は一斉にスタンディング。「まだまだ行けますかー?」と客席を煽った後、「たとえばあなたと」がオーディエンスの手拍子とともにスタート。ジャジーな雰囲気も感じられる「DRIVE」、照明が暗転から「good bye さよならの代わりに彼女が残した赤いルージュ」の歌い出しに呼応して、赤い照明に変わり、「CRUSH」へ。Softlyの楽曲の中では珍しいアップテンポの強めな曲に、MUTSUKI、HARUKAの体もリズムに合わせて揺れる。

その後のMCでは「休憩したい人もいると思いますが…休憩させません!」からの、「ひとつやってみたいことがあって…やってみてもいいですか?」とHARUKAが観客にリクエスト。それはコール&レスポンス!「北海道好きな人」、「女子!もう一回女子!」「男子!」、「北海道以外から来た人!」、「みんなでー」と矢継ぎ早のコールに、客席が何度も「イエーイ!」と応える。この間、ステージを離れていたMUTSUKIが聞いておらず、再度求める一幕も。

MC明けはフォーキーなアコギが印象的で、「綺麗になった私で会いに行くから」と、女の子の素直な心情を歌った「花言葉」、キーボードの旋律で始まる「その笑顔を見ていたくて」では、それまでの手拍子が止まり、自然と聞き入る観客。続く、母と子の愛をテーマにした「会えない日々が私を強くする」では、二人にのみスポットライトが当たる中で、繊細かつ力強いパフォーマンスを見せた。

「up to you」では、「次の曲はみんなで踊れる曲を用意しました。踊ってくれる人?」の呼びかけから、二人が掛け合いで歌う。ダンサブルなこの曲では、手を左右に振ったり、手を回して指差したりするMUTSUKIのハンドサインにオーディエンスも反応。続く「スキナノカナ」〜記念すべきメジャーデビューシングル「キミがいい」では、二人が絶妙のハーモニーを奏で、ライブの盛り上がりはピークへ。

終盤パートのMCでは、二人から感謝の言葉が語られた。

HARUKA「仮に(結成した)4年前に戻っても、私はSoftlyのHARUKAになる人生を選ぶだろうなと思います。それは、こうやって応援してくれる皆さんがいるからで。こんな素敵な景色を皆さんと作れて、こんなに大事な時間を過ごすことができて、本当に幸せ者だなと思いました。本当にありがとうございます。これまで活動してきた中で夢ができて…全ては前を向いて進むためで…ここで、皆さんに宣言します!絶対に将来、武道館に立ちたいし、月9の主題歌だって書いてやる!ってメラメラした気持ちでいるんです。その日まで、皆さん、どうか応援していただけたらなって思います。本当に4年間、応援していただき、ありがとうございました。」

MUTSUKI「私もHARUKAちゃんと同じ気持ちなんですが…Softlyに関わる全ての人たちが温かく見守ってくれてたおかげです。本当にありがとうございます。私たちは『寂しいな』という気持ちは全く無くて、前に向かっていこう!という気持ちで、このステージに立っています。だから、悲しいとか寂しいとか思って欲しくないです。これからも楽しいこと、悲しいこと色々あると思いますが、広い心で、前向きに、自分らしくありたいなと思います。」

二人のポジティヴな言葉の後は「Fly」。「見たこともないStoryこの道が続くなら We are meant to be together. You are glowing.」と自分たちの決意とシンクロするかのような楽曲を観客に届けた。そして、本編のラストを飾ったのは1stアルバム「Softly,はじまるよ」に収録されている「ふらわー」。同世代のリアルな気持ちを歌い続けて来たSoftlyの真骨頂ともいえる曲をエモーショナルに歌い上げた。

本編終了後にはオーディエンスがスマートフォンのライトを点け、「それでも歩く道」を大合唱。二人の再登場を待つ。

アンコールでは今回のライブグッズでもあるお揃いのTシャツにMUTSUKIはオフホワイトのワイドパンツ、HARUKAはデニムのオーバーオールを合わせて登場。1曲目の「ふたり」では、手拍子と手のフリで会場がアットホームな一体感に包まれた。ここでバンドメンバーを呼び込み、観客とともに記念写真の撮影。アンコールの最後は、やはり思い出深いデビューシングル「Maybe〜どうでもいいの〜」。ライムグリーンの照明に照らされ、Softly流のギターポップを披露した。

客電が点いても止まないアンコールの声の中、三度登場したSoftlyの二人。HARUKA「みんなで一緒に歌える曲がいいかな」、MUTSUKI「みんな歌ってね」と、今日二度目の「キミがいい」。サビ部分ではオーディエンスによるシンガロングの大合唱!

終始、活動休止前のラストライブという寂しさ、悲しさを感じさせない、あくまでポジティヴ&ハッピーな空気感の中、終演。それはファンも同様で、会場を後にする顔には笑顔が溢れていた。

写真撮影:山下恭子
ライブレポート:阿部薫


□ セットリスト
1.「恋心よあたしにきっと幸あれ」
2.「Like? Love!」
3.「ポケットの中」
MC
4.「あなたのことを想って指先でなぞる文字は」
MC
5.「おれんじ」
6.「もしも私がお母さんになったら」
MC
7.「たとえばあなたと」
8.「DRIVE」
9.「CRUSH」
MC
10.「花言葉」
11.「その笑顔を見ていたくて」
12.「会えない日々が私を強くする」
MC
13.「up to you」
14.「スキナノカナ」
15.「キミがいい」
MC
16.「Fly」
MC
17.「ふらわー」
〜アンコール〜
MC
18.「ふたり」
19.「Maybe〜どうでもいいの〜」
〜ダブルアンコール〜
20.「キミがいい」


■ Softlyオフィシャルサイト
http://softly1997.com

■ Softly公式Twitter
https://twitter.com/softly_com

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  リリース情報

Softly
「Teenage Song Collection」

2017年12月20日発売

-収録曲-

□ CD
1. Softly, はじまるよ。
2. Maybe~どうでもいいの~
3. ふらわー
4. Fly
5. Girl’s talk
6. それでも歩く道
7. キミがいい
8. 会えない日々が私を強くする
9. 恋心よあたしにきっと幸あれ
10. あなたのことを想って指先でなぞる文字は
11. スキナノカナ
12. ポケットの中
13. たとえばあなたと
14. 恋心よあたしにきっと幸あれ(X'mas Remix)

□ ミュージックビデオ集 DVD
1. Maybe~どうでもいいの~
2. ふらわー
3. Fly
4. Girl’s talk
5. それでも歩く道
6. キミがいい
7. 恋心よあたしにきっと幸あれ
8. 恋心よあたしにきっと幸あれ(X'mas Remix)
9. あなたのことを想って指先でなぞる文字は
10. あなたのことを想って指先でなぞる文字は(あかりとまさき 告白編)
11. スキナノカナ
12. ポケットの中

Teenage Song Collection

CD+DVD

UPCH-2145 / ¥3,241(税抜)

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