いよいよ今週末公開となるドキュメンタリー『私が殺したリー・モーガン』の、プレミアイベントの開催が決定しました。
12月16日(土)アップリンク渋谷での初回上映後に、多方面の音楽に精通するブロードキャスターのピーター・バラカン氏と、EMI〜ユニバーサルミュージックでリー・モーガンを含む国内のブルーノート・レコード諸作のリリースを担当してきたジャズ・プロデューサー行方均氏による、公開記念トークショウが開催されます。
本ドキュメンタリーの舞台となる1960年代〜72年。ジャズは、リー・モーガンも参加したアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズをはじめいくつかのヒットはありながらも、変化・激動の時代へ向かっていきます。一方で、ビートルズを代表とするロックは進化・巨大化の一途を辿っていくなど、音楽史そのものが大きく動いてゆく時代でした。リー自身の代表作となる『ザ・サイドワインダー』の大ヒットも、そのような中で生まれることになります。
そんな時代の音楽に、イギリス、アメリカ、そして日本で公私ともに触れてきた1951年生まれの二人が、この時代の音楽、人種や歴史的バック・グラウンド、そしてその中におけるリー・モーガンについて、聴き、語ります。
また、公開に合わせて第2弾ビジュアルが新たに作成。不世出のスター・プレイヤーでありながら、人間的な脆さを併せ持ち、遂には命を落とした男のはかない素顔が垣間見えるデザインとなっています。
□ 公式ホームページ
http://icalledhimmorgan.jp
■ 初日上映およびイベント概要
□ 開催場所
アップリンク渋谷
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル4階
□ 日時
12月16日(土)
12:55 上映スタート
14:26 上映終了/イベントスタート
15:00 イベント終了
私が殺したリー・モーガン 〜ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実〜
2017年12月16日(土)よりアップリンク渋谷で全国ロードショー
監督:カスパー・コリン(2006『My Name Is Albert Ayler』ほか)
出演:リー・モーガン/ヘレン・モーガン
ビリー・ハーパー(サックス奏者)/ジミー・メリット(ベーシスト)/ベニー・モウピン(サックス、フルート奏者)/ウェイン・ショーター(サックス奏者)/ポール・ウエスト(ベーシスト)/チャーリー・パーシップ(ドラマー)/アル・ハリソン(ヘレンの息子)/リナ・シャーロッド(リーのガールフレンド)/ジェリー・シュルツ(スラッグスのオーナー)/ジュディス・ジョンソン(リーのガールフレンド) ほか
劇中曲:テーマ曲「サーチ・フォー・ザ・ニュー・ランド」from『Search for the New Land』(BLUE NOTE)モーニン/チュニジアの夜/ダット・デア/ヘレンの儀式/トム・キャット/ギャザ・ストリップ/アブソリューションズ/アンジェラ ほか
製作:スウェーデン・アメリカ/2016年/モノクロ&カラー/91分/原題:I Called Him Morgan
日本語字幕:行方均
配給:株式会社ディスクユニオン/提供: 株式会社タムト
協力:ユニバーサルミュージック合同会社
(c) 2016 Kasper Collin Produktion AB
□ 公式ホームページ
http://icalledhimmorgan.jp
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□ 公式Twitter
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