井上苑子、主催イベント「いのうえ夏祭り2017」大盛況のうち終了！

August 7, 2017 15:30

7月26日（水）に新曲「なみだ」をリリースした井上苑子が、昨日、8月6日（日）東京・新木場STUDIO COASTにて主催イベント「いのうえ夏祭り2017」を行った。

この日はタイトルの“夏祭り”どおり、昼12時から会場の屋外を開放し、オーディエンス参加型の企画ステージ、本人プロデュースのフードエリア等、夏の一日を楽しめる内容が用意され、10代を中心に約2,000人が詰め掛けた。

メインのライブは夕方からスタート。ステージ中央にはオリジナルキャラクターのいぬうえくんのお神輿が組み込まれ、全体を紅白幕で装飾されたセットは、まるでお祭りの会場そのもの。オープニングは、夏休み中の恋する女の子の心情を描いたライブでの大人気曲「線香花火」からスタート。超満員の会場は既に大盛況。「このイベントを発表した時は、まだ何も用意できてなかったんだけど、そこから今日まで、みんなに楽しんでもらう為に、いろんな準備をしてきました。最後まで一緒に盛り上がりましょう！」とテンション高くMCを放つと、「ナツコイ」「だいすき。」「メッセージ」等のヒットチューンを続けて演奏。途中、先月リリースの『The best covers of DREAMS COME TRUE ドリウタVol.1』に収録されたDREAMS COME TRUEの名曲「LOVE LOVE LOVE」のカバーをライブで初披露するなど、通常のワンマンライブとはひと味違った展開で会場を盛り上げた。

ライブ中盤で、先に発表し話題となったスペシャルゲストのハジ→が登場。ハジ→の出演は、今年、5月に仙台で行われたイベントに両名が出演した際、井上苑子が直接オファーし、ハジ→が快諾し出演が決定した。井上苑子にとって、ハジ→は、路上ライブをやっていた中学生の時からその楽曲を聴きはじめた先輩アーティスト。その中でも特に好きだった、遠距離恋愛を題材にしたラブソング「指輪と合鍵。」をデュエットで披露。ハジ→のボーカルと関西弁の歌詞を歌う井上苑子のボーカルが、絶妙にマッチングしたレアなコラボに客席は大感激。続いてハジ→が代表曲「for YOU。」「おまえに。」を披露。ゲスト出演はここまでかと思いきや、井上苑子がハジ→を呼びとめ、新曲「スタート！」にも参加してもらい、井上苑子と共に、心意気熱いシンガーソングエンターテイナー、ハジ→が会場中を盛り上げた。

後半戦、代表曲「大切な君へ」を含む数曲を披露し、いよいよ終盤に差し掛かったところで、二人目のスペシャルゲストであるSUPER BEAVERの柳沢亮太をステージに呼び込んだ。井上苑子と柳沢亮太は、この日のオープニング曲である、高校2年生の時にリリースした「線香花火」をプロデュースした時からの付き合いとなるが、共演ははじめてとの事。まずは柳沢亮太プロデュースの「ふたり」を共演。続いては、リアルに井上苑子のiTunesの再生回数ナンバーワンソングであるSUPER BEAVERの「赤を塗って」を二人でアコースティックで演奏。歌い終わったと同時に「SUPER BEAVERの曲をステージで歌うのが夢だったんです！」と感動を伝えるコメントをした。そして本編ラストの曲として、同じく柳沢亮太プロデュースの、夏だからこそ鮮やかだから、よりせつない失恋バラードの新曲「なみだ」を共演。

この日のライブは、16歳の夏に発表した「線香花火」からはじまり、19歳のこの夏に発表した「なみだ」でイベント本編を締め括った。自身が主催する初の夏のイベントで、その2曲のプロデュースを手掛けた柳沢亮太との初共演が実現し、10代最後の夏の記念すべきステージとなった。

そしてアンコールでは浴衣姿で登場。「キミがいればOK～サマサマキュンキュン大作戦～」では、いぬうえくんのお神輿に乗って客席を一周し、「いのうえ夏祭り」は大盛況のうち終了。冬にニューアルバムのリリース、そして20歳を迎えるバースディ全国ツアーの開催を発表した。詳細は後日発表。


8月6日（日）「いのうえ夏祭り2017」@新木場STUDIO COAST
線香花火
ナツコイ
おはよう
だいすき。
メッセージ
LOVE LOVE LOVE
雨のラブソング
指輪と合鍵。（井上苑子×ハジ→）
For YOU。（ハジ→）
おまえに。（ハジ→）
スタート！
エール
大切な君へ
グッデイ
青とオレンジ
ふたり（井上苑子×柳沢亮太）
赤を塗って（井上苑子×柳沢亮太）
なみだ（井上苑子×柳沢亮太）
EN1.ファーストデート
EN2. 「キミがいればOK～サマサマキュンキュン大作戦～」


■ 井上苑子 オフィシャルサイト
http://www.inoue-sonoko.com/