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エレファントカシマシ、29年前の驚愕の渋公ライヴ!オリコンランキング堂々の5位!著名人からのコメント第2弾紹介!

August 4, 2017 18:00

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エレファントカシマシ、29年前の驚愕の渋公ライヴ!オリコンランキング堂々の5位!著名人からのコメント第2弾紹介!

デビュー30周年を迎え、現在キャリア初の全都道府県ツアー「30TH ANNIVERSARY TOUR 2017“THE FIGHTING MAN”」が軒並みSOLD OUTとなっている日本最高のロックバンド、エレファントカシマシ。最新シングル「風と共に」も絶好調ななか、彼らの原点ともいえる“映像”もファンの間で話題だ。

7月26日に新曲と同時発売されたBlu-ray/DVD 『LIVE FILM エレァントカシマシ 1988.09.10 渋谷公会堂』は29年前の驚愕ライヴを全編収録。彼らの数多くのライヴの中でも、1988年9月10日の渋谷公会堂ライヴは「伝説」の一つとして語られてきた。デビュー後わずか半年、バンド初のホールライヴは、発表時には無謀との声もあがったと言われていたが、結果的に渋谷公会堂を埋め尽くした観客は、拳をふりあげることもできず、尋常でない空気感に圧倒され、呆然と目の前で演奏する4人を“目撃”した。剥き出しの無機質な舞台。バンドが登場し、おもむろに演奏が始まるが、客席の照明はついたまま。すべての環境がまさに規格外。演奏は力強く闘争的で、それが凄まじい圧力に変わる。そして随所でヴォーカル、宮本浩次の感情が露になる。怒涛の全14曲、緊迫の70分。最後まで客席の照明はついたままだった……2017年夏、長く語られてきたエレカシの「伝説」が「真実」となった。

文字通りの伝説ライヴは16mmフィルムのカメラ5台で全編撮影、音はデジタル・マルチテープで録音されたが、映像は、これまでほとんど世に送り出されることはなかった。だが、ライヴから約29年経過した今年、映像・音源を最新技術によりレストア・リマスタリング、『LIVE FILM エレァントカシマシ 1988.09.10 渋谷公会堂』として完全に蘇った。

全編収録のパッケージ『LIVE FILM エレァントカシマシ 1988.09.10 渋谷公会堂』は7月26日の発売直後から各所で反響を呼び、オリコンの8月7日付総合ミュージックDVD・Blu-ray Discランキング(集計期間:7月24日〜30日)では堂々の第5位を記録した。

『LIVE FILM エレァントカシマシ 1988.09.10 渋谷公会堂』の発売を記念してエレファントカシマシへの応援・推薦コメントが続々と到着。石野卓球(DJ / Producer)、ウド鈴木(キャイ〜ン)、大杉漣(俳優)、大根仁(映像ディレクター)、草野マサムネ(スピッツ)、信藤三雄(art director)、鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)、丹修一(映像作家)[五十音順]は第1弾コメントとしてすでに公開中。その第2弾として5名のコメントが公開される。コメント寄稿者の五十音順に掲載。


やっと観れた公会堂ライブ!ポケットに手を突っ込んで、剥き出しで、鋭利な雰囲気を纏った宮本さんが叫ぶように歌い始めた瞬間、一気に心を奪われました。私がエレカシを好きになったあの時と同じような衝撃!宮本さんの色っぽさといい映像から溢れた迸る熱に、観終わってから自分の体温も上がっていました。エレカシかっこよすぎる!

相楽樹(女優)


エレファントカシマシのライブは始まっても客電点きっぱなしで拍手も禁止。そういう噂は当時高校生のぼくらも知っていた。スゲえな、と思った。客電点きっぱなし拍手禁止というその話だけで、そこには目指す何かがあった。当時は見れなかったその時期のライブをやっと見ることができる。

曽我部恵一(サニーデイ・サービス)


剥き出しの舞台そのままに、剥き出しの歌と剥き出しの音が、塊のように真っ直ぐにぶつかってきて、エレファントカシマシの凄さに圧倒され続けた70分間でした。

秦 基博(シンガーソングライター)


1988年、愛知県の片田舎の女子高生の私はこのライブを見ることができなかった。もしも見ていたら・・・。酔うたびに「あのときのエレカシは・・・」と語り出す、しつこいオバさんになっていただろう。並大抵の思い出はこのライブに塗りつぶされちゃっただろう。だから良かったんだ、見れなくて。 

光浦靖子(オアシズ)


過激なバンド・エレファントカシマシ、というイメージの発端になったのがこの渋谷公会堂ライブである。だが、当時見た時に思ったのは、これは過激などというものではまったくない、ということだった。「過激なパフォーマンス」というものはエンタテインメントの一種である。常軌を逸した歌やMCやショッキングなアクションによって見る者に衝撃を与える、というエンタテインメントの手法である。このエレファントカシマシの渋公ライブはそういうものとはまったく違う。ただひたすら真剣に音楽を演奏し歌うひたむきな姿がそこにあるだけだ。その真剣さがその当時の音楽シーンの空気とあまりにも差があり、その音楽のクオリティーがその当時の若手バンドのそれとはあまりにも違った、その圧倒的な「差異」が、人々に「エレカシは過激だ」と思わせたに過ぎない。つまり「過激」などではなく、ただひたすら「圧倒的」だったのだ。今この映像を観ても、誰もがそう思うはずだ。

山崎洋一郎(ロッキング・オンJAPAN総編集長)


詳細は、otonano内エレファントカシマシ特設サイトをご覧いただきたい。1988年9月10日・渋谷公会堂の会場にいた2人のジャーナリストによる証言原稿も特別掲載している。
http://www.110107.com/s/oto/page/ek_live88


■ エレファントカシマシ デビュー30周年記念サイト(ユニバーサルミュージックジャパン)
http://sp.universal-music.co.jp/elephantkashimashi/30th/

■ エレファントカシマシ オフィシャルサイト
http://www.elephantkashimashi.com/

  リリース情報

エレファントカシマシ
「LIVE FILM エレァントカシマシ 1988.09.10 渋谷公会堂」

2017年7月26日発売

LIVE FILM エレァントカシマシ 1988.09.10 渋谷公会堂

Blu-ray

MHXL 42 / \5,500+税

LIVE FILM エレァントカシマシ 1988.09.10 渋谷公会堂

DVD

MHBL 316 / \4,500+税

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