見田村千晴が、7月21日に代官山LOOPでリリースツアー特別編と題したツーマンライブを齊藤ジョニーを迎えて行った。
敢行中のこのツアーは、ミニアルバム「きっといつか消えてしまう、」をリリースし、全国各地を回っている。今回はツアー特別編と題してのツーマンライブ。3本を予定し、これまでに仮谷せいら、齊藤ジョニーと共演。
ライブの共演や見田村のレコーディングにも参加をしてきた齊藤ジョニー。ライブのオープニングとして見田村が、齊藤がメンバーでもあるGoose houseの「僕らだけの等身大」をカバー。その選曲に会場からも歓声が上がる。その後に登場した齊藤は、「いつもカバーすることはあっても、されることは少ないので嬉しい」とし、手拍子を煽り「夏の正体」からスタート。次の「Goin’ Home」では足でドラムを踏み鳴らし、客席からレスポンスのコーラスの歌声が響き、ボルテージは最高に。最後は、見田村に触発されて選曲をしたと言い “想像力という人間の素晴しいチカラをいまこそ大切に” とメッセージをした「星の終わりのラブソング」で終えた。
見田村は、サポートギターに井手上誠を従えてコーラスアレンジを取り入れた「いっせーのーで」でスタート。各地で共演をしている齊藤との思い出として大阪の打ち上げの話を披露。和やかな雰囲気から、”この曲を選んだ時は梅雨だったけどもう明けちゃった” と短い季節の梅雨を歌った「青」は今回の為に新しいアレンジがされ、その歌唱力に引き込まれていく。最新ミニアルバムから「今度、君に会うまでに」は勢いよく駆け抜け、「シラフで夢を語れ」ではコールアンドレスポンスで会場を熱く盛り上げ、”最後に集まった皆さんに、そして共演してくれた齊藤ジョニーに感謝を込めて” と「LIFE SONG」で締めくくった。
また、このライブで9月8日に行われる第3回目の共演者として石崎ひゅーいが発表され、歓声が上がった。見田村も石崎の楽曲にインスパイアされたこともあると言い、二人の共演が楽しみである。
撮影:當摩果奈絵
■ 見田村千晴公式HP
http://mitamurachiharu.com
見田村千晴『きっといつか消えてしまう、』リリースツアー「懐」東京特別編 vol.3
2017年9月8日(金)代官山LOOP
石崎ひゅーい/見田村千晴
見田村千晴 ワンマンライブツアー2017「懐(フトコロ)」
2017年10月9日(月・祝)愛知・CLUB UPSET
2017年10月15日(日)大阪・Music Club JANUS
2017年10月22日(日)北海道・札幌musica hall cafe(弾き語り)
2017年10月29日(日)岐阜・club-G
2017年11月2日(木)東京・shibuya duo MUSIC EXCHANGE