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4月になって

April 10, 2017 21:00

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4月になって

ラジオから卒業ソングが頻繁に流れていた三月が怒濤の勢いで過ぎ去り、気がつけば四月。あちこち「新」で溢れている。卒業ではないが、三月はわたしも仕事上でお別れに近いものを経験し、例えばレミオロメンの“3月9日”や、back numberの“東京の夕焼け”、松室政哉くんの“息衝く”などを聴くと、いつもよりおセンチな気持ちになってしまう。(ちなみに松室くんの“息衝く”は、3月17日(金)@東京・ duo MUSIC EXCHANGEのリハで本気で聴き入ってしまった)しかしそんなおセンチを余所に締切や花粉症はやってきて、取材でミュージシャンが話してくれた曲への想いを原稿にまとめつつ、雑談で笑ったことやその日の空気をクシャミしながら思い出していた。

記事の話をすると、現在掲載中の長澤知之特集取材を受けて下さった皆さんそれぞれ「長澤知之愛」に溢れていて感動する。作り手や携わった人間の愛情を垣間見るのは喜びのひとつなのだ。そして何より忙しい時間を裂いて頂いたことに感謝しかない。

また、ニューシングル『ロードムービー』で取材した時の高橋優くんは、ちょっと変わった形のボーダーがとても似合っていた。彼はお洒落さんだ。そういえばあの時、『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS』の「BEST MALE ARTIST」を受賞したのに「おめでとう」を言い忘れた。今更ながらだけど優くん、おめでとう!その後観た、彼の横浜アリーナ公演は最高だった。こちらは後日ライヴレポートを掲載予定。ライヴ後の挨拶で、大勢の関係者と話す優くんの姿を見ても、彼自身満足いくステージが出来たのだろうと予想出来た。

春は「春」というだけで、何か新しいことを始めたり、新しいものを買うことを許されるすごい季節だ!(だからと言って目標を立てただけで満足してしまうこの性格や、無駄遣いが許されるわけではないが…笑)しかし四月は、別れが多い三月のセンチメンタルと引き換えに、新しいワクワクを手に入れられるのも事実だろう。

ポップシーンのコンテンツも装いを少し新たに、更に記事だけでなく、以前4ピースバンドSissyとのコラボグッズも販売したポップシーンストアも充実させていきたいと思っているので、これからも是非チェックしていただけたらと思う。

秋山昌未

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