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映画『SING/シング』内村光良、福岡の老舗映画館を応援!大ヒット御礼舞台挨拶!

April 7, 2017 20:30

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映画『SING/シング』内村光良、福岡の老舗映画館を応援!大ヒット御礼舞台挨拶!

3月17日より全国361館588スクリーンで日本公開を迎え、週末動員ランキング3週連続1位に輝き、4月6日現在までに観客動員300万人、興行収入35億円突破のこの春ナンバーワンの大ヒットとなっている映画『SING/シング』の大ヒット御礼舞台挨拶が“福岡中洲大洋”(福岡市)で行われ、主人公コアラのバスター役の内村光良が登壇した。

主人公バスターがお父さんからもらった劇場を守り続けるように、1946年から70年以上続き、シネコンとは違い、古き良き劇場を守り続けている映画館ということで、「福岡中洲大洋」での大ヒット御礼舞台挨拶が実現した。劇場に到着すると福岡中洲大洋社長(岡部章蔵)に出迎えられ、レトロな雰囲気に内村は「すごい。本当にいい雰囲気。いいですね。」と感激した様子。70年の長い歴史について聞くと、興味深く頷きながら耳を傾けていた。

立ち見客も出るほどの盛況となった場内に内村が登場すると、割れんばかりの拍手と「ウッチャン!」と大歓声が沸き起こり、「あいよー!こんにちわ!」「バスター風にやろうかな。ようこそ!福岡中洲大洋へ。」と歓声に応えた。

 大ヒットしている今の気持ちを聞かれると、「ありがとうございます。みんなの歌が本当にうまいと周りから感想を言われるんです。残念ながら私の話はなく・・・」と話すと、会場は笑いに包まれ、すかさず、「(自分の声が)溶け込んでいたということでよかったです。」と話した。

劇場には小さな子供から年配の方まで幅広い世代が集まり、これだけ多くの観客を魅了していることついて「どん底に落ちても、あとは上がるだけというポジティブさ前向きさがこの映画を象徴してるんじゃないかな。バスターはハッタリの中で生きているみたいなところもあるんですが、みんなに夢を見させたいという人で、才能のあるいろんなキャラクターたちを集めて、挫折もするけど立ち上がって復活するという、すごく気持ちのいい映画。気持ちよく映画館を出られるんじゃないかなと思います。」と分析。

劇中でバスターにみんなが勇気付けられるように、自身が勇気付けられた経験を聞かれると、「最近、地方に仕事で行ったときに、部活帰りの3人組が道を渡ろうとしたら車がスッと止まったんです。一礼して渡ってたんです。普通そこで終わりじゃないですか。その子たちは、渡り終わった後、深々ともう一度お礼をしてたんです。こういうマナーのある子達にすごく感動して、私も一回ちょっとやってみようと思って東京でやったんです。一礼した後に車が通りすぎて、もう一度頭を下げて顔をあげたら、車が遥か遠くに・・・(笑)でも、そういう気持ちが大事だというのを思い出させてくれて、勇気付けられたとはちょっと違うかもしれないけど、ハタと気づかされました。」と語った。

改めてレトロな劇場の感想を聞かれると、「普通こういった外観だと椅子とかガタガタじゃないですか。それがちゃんとメンテナンスされていて、レトロな雰囲気をちゃんと守りながら、そういうところもしっかりしている。本当に素晴らしい劇場です。」と感心しきりで劇場を気に入った様子。

バスターがお父さんから「恐怖に負けて夢をあきらめるな」という言葉に勇気付けられるのにちなんで、自身の父親から忘れられない言葉を聞かれると、「20歳がデビューだったんですが、『お笑いスター誕生』で初めてテレビに出る1回戦の時に、親父から”無心でいけ。欲をみせたらダメだ”と言われ、”無心”と言葉を紙に書いてお守り代わりに持って出ましたね。なかなか”無心”でいるのは難しいことだけど、それがやれたら素晴らしいことですよね。もう1つ”保証人にはなるな”と言われて送り出されました。きっと何かあったんでしょうね(笑)」と思い出話を語り、続けて、「妹家族や母親が映画を観てくれたんです。でも父親は坐骨神経痛が・・・せっかく”無心”でやったのに。」と会場の爆笑を誘った。

最後に「今日はこんなにたくさん集まって頂き、ありがとうございました。(地元が熊本なので)九州はリラックスできます。声録りをした時、イントネーションが少し違ったようで最初にダメ出しされてへこみました。でも、こうやって出来上がって多くの人に見てもらえてよかったなと。子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い世代に分かりやすい映画だと思うので、まだまだ上映しているのでよろしくお願いします。」とメッセージを寄せ、割れんばかりの暖かい拍手と歓声に包まれてイベントは終了した。


◆『SING/シング』 大ヒット御礼舞台挨拶 概要

登壇:内村光良
日時:4月7日(金)
場所:福岡中洲大洋(福岡県福岡市博多区中洲4-6-18)

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映画『SING/シング』
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□ ストーリー
動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界――
取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)は、かつての栄光を取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催することに。主要候補は5名。極度のアガ リ症のシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るジョニー(ゴリラ)、我が道を貫くパンクロックなティーン エイジャーのアッシュ(ヤマアラシ)、25匹の子ブタ達の育児に追われる主婦のロジータ(ブタ)、貪欲で高慢な自己チューのマイク(ハツカネズミ)、常に パーティー気分の陽気なグンター(ブタ)。人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する!劇中にはレディ・ガガの「バッド・ロマン ス」やビートルズの「ゴールデン・スランバー」など誰もが聴いたことがあるヒットソングや名曲が60曲以上も登場!

監督/脚本:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガート ン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ジェニファー・サンダース、ピーター・セラフィノーウィッチュ、レスリー・ジョーンズ、ジェイ・ファロア、ニッ ク・オファーマン、ベック・ベネット

吹替え版/演出:三間雅文 日本語吹替え版音楽プロデューサー:蔦谷好位置 日本語歌詞監修:いしわたり淳治

出演(吹替版):内村光良、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央

配給:東宝東和
コピーライト:(C)Universal Studios.

■ 公式サイト
http://sing-movie.jp/

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