ローラ・マーリングのニュー・アルバム『センパー・フェミナ』(3/10発売)より、彼女自身がプロデュースした「ネクスト・タイム」のミュージック・ヴィデオが公開された。
リリースしたいずれの作品も年間ベスト上位に選ばれ、セールスは常に全英チャートのトップ10にランクインと、名実共にイギリスを代表するシンガーソングライターとなったローラ・マーリング。弱冠18才でデビューし現在26才の彼女の新作『センパー・フェミナ』は、自身のレーベルMore Alarming Recordsよりリリースされる。レコーディングは、プロデューサーにブレイク・ミルズ(アラバマ・シェイクスなど)を迎え、2015年後半にLAで行われた。
本作は、前作『ショート・ムーヴィー』(2015年)リリース後のツアー中に書かれた曲が中心となっている。鋭くフレッシュな彼女の視点で捉えた女性らしさというもの、また社会がどのようにセクシャリティーやジェンダーというものをみているのか、その問いかけをしている作品である。それに関して明確な答えをむやみに出そうとするものではなく、一人の人間としての学びや成長といった自己発見の旅を詩的に紡ぎ出した作品となっている。
アルバム・タイトルの『センパー・フェミナ』とは、「常に一人の女性である」という意味。古代ローマの詩人ウェルギリウスの有名な詩「アエネーイス」の一節より引用した。
■ オフィシャルサイト
http://www.lauramarling.com/
1. Soothing
2. The Valley
3. Wild Fire
4. Don’t Pass Me By
5. Always This Way
6. Wild Once
7. Next Time
8. Nouel
9. Nothing, Not Nearly
10. Soothing(Live)*ボーナス・トラック
11. Wild Fire(Live)*ボーナス・トラック