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山崎まさよし、新曲はドラマ主題歌!さらに6年ぶりの出演!主演の濱田岳の劇中歌レコーディングを激励訪問!

August 13, 2016 07:00

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山崎まさよし、新曲はドラマ主題歌!さらに6年ぶりの出演!主演の濱田岳の劇中歌レコーディングを激励訪問!

©テレビ東京

山崎まさよしの新曲「光源」が、テレビ東京が2016年に放送する、ドラマスペシャル 湊かなえサスペンス『望郷』の主題歌に決定した。この楽曲は『望郷』を愛読していた山崎がこの作品のために書き下ろした、ぬくもりのある渾身の楽曲となっている。

合わせて山崎のニューシングル「君の名前」が9月28日(水)にリリースされることも発表。「光源」はこの作品に収録される。

また山崎は、自身6年ぶりとなるドラマ出演も行い、主演の濱田岳との共演が実現した。3篇のオムニバス作品からなるドラマ『望郷』のひとつ「雲の糸」で人気歌手役を務める濱田岳。山崎は濱田の就職先の先輩役として出演。後に人気ミュージシャンとなる濱田扮する主人公・黒崎ヒロタカに音楽の楽しさを気付かせ、絶望の人生から生まれ変わるきっかけを作った、温もりのある役を演じている。ギターとの出会い、そして、先輩との出会いがあったからこそ今のヒロタカが在る、というヒロタカの絶望的だった人生感を180度変えてくれた、感謝以外の何物でもない存在。劇中、濱田が「光源」を「空の果て」とタイトルを変えて披露するシーンがあり、そのレコーディングの激励に山崎まさよしが駆けつけた。

以下、山崎まさよし、濱田岳、共同インタビュー


Q.どのようなイメージで「光源」をお作りになったのですか?

山崎:話がきたのは、ちょうど湊かなえさんのこの『望郷』を読んでいた時でした。僕は瀬戸内の山口から出てきたので、「雲の糸」のシチュエーションがすごくオーバーラップしたんです。小説の中ほどせっぱつまった感じではなかったのですが、ただ、自分の経験と(濱田くんが)演じられた役柄が折り重なって、想いのまま感じたままを書きました。


Q.濱田さん、レコーディングを終えられていかがでしたか?

濱田:緊張しました!ガラス越しに山崎さんが居ると思うと、やはり不慣れな場所でもありますし、(レコーディングスタジオで)歌を歌うというのは初めてですし、カラオケとはノリが違うので、いろいろ考えてしまって緊張しちゃいましたね


Q.山崎さんは濱田さんの歌を聴かれていかがでしたか?

山崎:いや、うまいです!声がすごく良いですね。マイクのノリがすごくいい。(濱田さんに向かって)声帯替えよか?笑


Q.山崎さんは6年振りのドラマ出演でしたがいかがでしたか?

山崎:1時間にも満たないほどの電光石火のような撮影でしたから、何を感じる余裕もなく、という感じでした。僕は、ただギターをはい!って渡すだけの役だったんです。あれで良かったのかどうかも分からず、で終わりました。


Q.その先輩の一言でヒロタカはミュージシャンへの道を見出しますが?

山崎:それはもうドラマですから。(言葉を)拾ってもらいました。笑


Q.濱田さんはご共演されていかがでしたか?

濱田:お芝居関係なく、ミュージシャンの方ってお会いすることないですし、ある種、別世界の人、という感覚でした。意地悪しないし、無茶なことを言わない、唯一の優しい人の登場で安心できたシーンなので(ヒロタカの)キラキラ感が活かされて良かったと思います。「貸してみな」ってギターを弾かれるシーンだけでも、イチ素人として「わ~」っていうワクワクした気持ちにさせてもらえました。素直に輝く演技ができたのは、山崎さんが出演して下さったおかげだと思います。


Q.劇中でも歌われてますが?

濱田:音楽の事については右も左も分からないので、ただただ一生懸命、失礼の無いようにと、それだけでした。撮影の時はここまでナーバスになる感じではなかったのですが、改めて“歌を録ります”となると、やはり緊張します。でも、こうやって山崎さんが歌を作ってくれて、共演できて、レコーディングまで一緒なんて、こんなに心強いことはないです!


Q.撮影中のエピソードなどありましたら?

山崎:どしゃぶり!
濱田:でしたね!


Q.そして、このドラマで初対面だったお二人。お互いの印象はどうだったのでしょう?

山崎:テレビ・映画等で見てましたし、何と言ってもCMでもお茶の間の顔になってはる人だし、「おお!濱田岳だ!」っていう、それだけです。

濱田:僕も全く一緒ですね。テレビで見て耳で聞いて、実際に会える人ではないと思っていたので、どんな方なんだろうって緊張しました。


Q.最後に視聴者へのメッセージをお願いします。

山崎:深く、そして人の気持ちに訴えかえるストーリーに仕上がっている、非常に見応えのあるドラマだと思っています。是非お楽しみください。

濱田:湊かなえさんの情緒あるストーリーに、山崎さんの歌が加わることで、その2つの要素だけでもほぼ間違いのない、贅沢な作品になったと思っています。これだけの恵まれた環境で作品が出来上がったというのは本当に素晴らしいことだと思っているので、できる限りの力を尽くしました。実は、こんな重厚な話に真面目に臨んだのが久々だったので(笑)、ちゃんと緊張した気がします。音楽もドラマも楽しんで頂ければ嬉しいです。


◆『望郷』とは…。
舞台は瀬戸内海に浮かぶとある島。そこで生まれ育った人々の、憧れや畏怖、期待や失望が交錯する人間ドラマを描いた連作ミステリー短編集『望郷』。
今回は、この傑作短編集の中から「みかんの花」「海の星」「雲の糸」の珠玉の三編をオムニバスドラマ化してお届けします。
実際に瀬戸内海の島で撮影された美しい風景の中で綴られる、切なくも愛おしい人間模様と、最後に鮮やかに明かされる衝撃の真実…。
湊かなえならではの細やかな心情描写とその完成されたストーリーに是非ご期待ください。

◆「雲の糸」あらすじ
白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカ(濱田岳)は、7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥った。有名になったヒロタカにとって、故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の律子が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だったからだ。同級生の強引な誘いで島に戻ったヒロタカは、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚えていた。彼はなぜ海に落ちたのか…?

◆プロデューサー・阿部真士(テレビ東京・編成局ドラマ制作部)コメント
好きすぎたり、憧れがありすぎると、人間ってひるみます。 たぶんダメだろう、ムリだろう、忙しいだろうと、勝手に可能性を狭めていきます。 とはいえ、作品のために、勇気を出して頼んでみようと思い、山崎まさよしさんに劇中歌を作って 頂けないかとお願いしてみました。そしたら・・・、 「こんな偶然があるんですね…」とスタッフ全員がビックリしました。 なんと、オファーをする直前まで湊かなえ先生の「望郷」を山崎さんが読んでおり、まさに「雲の糸」の主人公に自分を重ね合わせていたという・・・。 こうして、二つ返事で劇中歌の制作を引き受けてくださり、さらに、山崎さんが歌うバージョンを主題歌に使用し、さらにさらに、6年ぶりのドラマ出演が実現するという、なんとも贅沢な夢のようなコラボレーションが実現しました。 濱田岳さん演じる黒崎ヒロタカが歌う「空の果て」も、山崎さんの歌う主題歌「光源」も、どちらも本当に素敵で、豪華なキャストが出演するスペシャルドラマに相応しい楽曲になりました。 そして、、、山崎さんに「声帯を交換したい」とまで言わしめた濱田岳さんの歌唱力は、本当に恐るべしです。ぜひドラマを見て圧倒的な歌唱力に驚いてください!

  インフォメーション

六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル
湊かなえサスペンス『望郷』


放送日時:2016年放送(放送日未定)
放送局:テレビ東京系列(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)

出演:
「みかんの花」 広末涼子 水野美紀 田中圭 水橋研二 山口まゆ 中村靖日 田辺桃子 倍賞美津子ほか
「海の星」 伊藤淳史 若村麻由美 加藤清史郎 平山あや 紺野まひる 橋本じゅん 平佑奈 モト冬樹 椎名桔平ほか
「雲の糸」 濱田岳 内山理名 渚あき 井頭愛海 西岡德馬 麻生祐未ほか

原作:湊かなえ著『望郷』所収「みかんの花」「海の星」「雲の糸」より(文春文庫刊)
脚本:浅野妙子(みかんの花)・大島里美(海の星)・小寺和久(雲の糸)
監督:新城毅彦(みかんの花)・中前勇児(海の星)・藤井道人(雲の糸)
プロデューサー:阿部真士・田辺勇人(テレビ東京) 平部隆明・鈴木俊明・大健裕介(ホリプロ)
チーフプロデューサー:中川順平(テレビ東京)
制作協力:ホリプロ
製作:テレビ東京

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