POPSCENE

WEB FANZINE

POPSCENE

手嶌葵、デビュー10周年記念コンサートをWOWOW独占放送!

June 17, 2016 18:20

music_label
0
0
シェア LINE
手嶌葵、デビュー10周年記念コンサートをWOWOW独占放送!

透明感あふれるフェアリーボイス(妖精のような声)で、聴く人の心を癒やすヴォーカリスト、手嶌葵。2006年、弱冠19歳でスタジオ・ジブリの映画『ゲド戦記』の主題歌「テルーの唄」を歌いメジャーデビュー。2011年には同じ宮崎吾朗監督の『コクリコ坂から』でも主題歌を歌い、ジブリ映画と共にその類まれな歌唱力は、多くの人に愛されている。そして、今年はドラマ主題歌「明日への手紙」が、究極のせつないバラードとして話題になったばかり。そんな手嶌がデビュー10周年を迎え、全国で行なった「手嶌葵 10th Anniversary Concert」。WOWOWでは、東京・かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホールで行なわれたライブ(5月28日収録)の模様を放送する。

チケットが完売御礼となったこのライブ。手嶌は、天井からいくつものドレープが垂れ下がったステージに登場すると、ベッド・ミドラーのカバー「The Rose」を情感たっぷりに歌い上げた。デビューのきっかけとなったこの曲から始め、続けてデビュー曲「テルーの唄」をアカペラで歌った。

「10年前、この曲でデビューしたときは、うれしさと共に恐怖にも近いような不安と戦いながら、歌っていました。最近は、楽しみながら歌う余裕ができたので、10年の歳月を感じます」 

MCでは、そう語った手嶌。そこから、これまでリリースしたアルバム10枚の曲を次々に披露し、第一部の最後は『コクリコ坂から』の主題歌「さよならの夏~コクリコ坂から~」で締めくくった。

「2011年に『コクリコ坂から』で宮崎吾朗監督から二度目のオファーをいただいたときは、とてもうれしかったです。ちゃんと映画の力になりたいと思い、心を込めて歌いました」

そして、第二部では、『Ren'dez-vous』(2014年)から、おしゃれなムードの「ショコラ」、「ちょっとしたもの」などを披露。「この『Ren'dez-vous』は、とても想い出深いアルバムです。初めて、自分から作曲家や作詞家の方に直接お会いして、『こんな歌を歌いたいんです』とお願いしました。その中の一曲が、池田綾子さんに作っていただいた『明日への手紙』です」とラストにドラマ主題歌に採用された「明日への手紙」を。澄んだハイトーンの歌声を響かせ、最後は伴奏なしのアカペラでフィニッシュすると、会場からは割れるような拍手が巻き起こった。ライブは、その感動のままにアンコールに突入。「デビューしてから10年、あっという間でした。これからも『もっとちゃんとせないかん』と自分を戒めながら、歌っていきたいと思います」

そう謙虚に言って、深々と頭を下げた手嶌。10代だった少女が10年間で到達した歌の高みと変わらない唯一無二の透明感。そのふたつが堪能できる上質のライブをぜひオンエアで楽しんでほしい。


■「手嶌葵 10th Anniversary Concert」
6月26日(日)午後5:00【WOWOWライブ】
収録日:2016年5月28日
収録場所:東京 かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール

□ 特設サイトではスペシャル動画を期間限定で公開中!(6月26日まで)
http://www.wowow.co.jp/music/aoiteshima/

  YouTube

  ピックアップ

  SEARCH

  FIND OUT MUSIC!

FIND OUT MUSIC

  SPECIAL

オフィスオーガスタ特集 アーカイブ

  iTunes Chart