オフコース、ベストアルバム「OFF COURSE BEST"ever"」著名人から思い出のコメント続々！さらにダイジェスト映像も公開！

December 4, 2015 19:00

1970年のデビュー以来、「言葉にできない」「さよなら」「I LOVE YOU」「Yes - No」など数々のヒット曲を世に送り出してきたバンド、“オフコース”。1989年にファンに惜しまれつつ解散したオフコースがこれまでにリリースした全楽曲の中から、HPで呼びかけ、“私の一番好きな曲”“忘れられないうた”そしてその曲にまつわるエピソードを募集し、上位18曲を収録した、ファンが選ぶ究極の1枚モノのオフィシャル・ベストアルバムが12月16日にユニバーサル ミュージックから発売される。

ファンからのエピソードのいくつかは既に公式HPで紹介をされているが、併せてオフコースのファンを自任する角野卓造氏、吉田鋼太郎氏、奈美悦子氏、斉藤慶子氏の4名からもオフコースの楽曲へのコメントが寄せられた。それぞれリアルタイムで聴いていたオフコースの「忘れられないうた」に対する熱い想いが伝わる内容となっており、改めてオフコースの楽曲が持つ魅力が伝わってくる。

4氏の「忘れられないうた」とコメントは次の通り

◆「秋の気配」              
お気に入りの曲は「愛の中へ」「愛の唄」など色々ありますが、特に「秋の気配」を聴くと高校や大学の頃に横浜へデートに出かけた時の思い出が蘇ります。
俳優 角野卓造

◆「雨の降る日に」
当時16才。赤いパラソルにはあなたが似合う、と云うフレーズが大好きでした。熱烈に片思いをしていた女の子が赤い傘をさして雨の中を自分と歩いている姿を想像しては、胸が苦しくなっていたのを憶えています。
俳優 吉田鋼太郎

◆「さよなら」
小田和正さんが大好きで、何故一度も会えないんだろうと、いつもキュンキュンしながら聞いています。特に「さよなら」が大好きで、私のお葬式の時に流してもらえる様すでに準備しています。（笑）
タレント 奈美悦子

◆「さよなら」
受験から解放され大学に入学した年、下宿でカセットから流れる「さよなら」のあまりにピュアなその世界に衝撃を受けました。解散コンサートも毎日通い、少年のような小田さんとそれを包み込むメンバーの皆さんの姿がとても印象的でした。時を越えて今も色あせないオフコース。これからも大ファンです。
女優 斉藤慶子

またアルバムに収録される楽曲を紹介するダイジェスト映像がWEBで公開され、早くも話題を呼んでいる。3分弱に編集された映像には代表曲である「さよなら」「愛を止めないで」「Yes-No」「言葉にできない」のライブ映像（1982年の武道館のLIVEより）に加え、「生まれ来る子供たちのために」の歌詞をフィーチャーしたリリック映像が含まれており、1979年に発表された同曲の歌詞に込められたメッセージが、2015年の現在でも普遍性を持って聴き手に伝わってくる。

オフコースは1969年に高校時代の同級生であった小田和正と鈴木康博を中心に結成され、1970年にシングル「群衆の中で」でデビュー。以来1989年に解散するまでの20年間に、通算でオリジナル・アルバム15作品、ライブ・アルバム2作品、ベスト・アルバム3作品、映像4作品を発売した。

今回のアルバムは、オフコースの魅力を1枚に凝縮した究極のベスト盤となり、歴史を超えて深く心に残る数々の名曲の中から、オフコースのデビュー45年を記念して、オフコースのHP上で呼びかけた“私の一番好きな曲”“忘れられないうた”を収録した、ファンが選ぶホンモノのベスト・アルバムである。全60ページに及ぶブックレットには、オフコースのディスコグラフィに加え、昭和史を交えた詳細なバイオグラフィや解説などを網羅した読み応えのある充実した内容となっており、音質は新たなリマスター音源によるSHM-CDの高質感,によって、新規入門者のみならず、既存のコア・ファンに対しても十分に魅力的なベストアルバムと言える。

ジャケットは時を越えて愛され続けるオフコースの楽曲をイメージして、時計をモチーフにデザインされており、日付窓には収録曲数の“18”の数字がフィーチャーされている。ちなみにオフコースの作品としては、2006年12月にEMIミュージックから発売された2CD+DVDのベストアルバム「ｉ(ai)」以来、9年振りのリリース・アイテムとなる。


■ ユニバーサル ミュージック オフコース サイト
http://sp.universal-music.co.jp/offcourse