銀座・ソニービル8F OPUSで上映中の「スキマスイッチ ハイレゾスペシャルイベント」に行ってきました。11月2日からなので、行かれた方も多いと思いますが、ハイレゾ音源と、200インチの大型スクリーンで観るMV。
本日リリースのシングル『LINE』タイトルナンバーの“LINE”(TVアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のオープニングテーマ)をはじめ、 “Ah Yeah!!” 、“パラボラヴァ”、 “星のうつわ”を上映。
スピーカーはソニーでも最上位機種のリファレンスモデル“R”シリーズ「SS-AR1」。アンプは“ES”シリーズの「TA-A1ES」。音の粒が際立つ上に、大音量で聴いているにも関わらず音圧が尖っていないため、聴き疲れがない。うーん、自宅にこんな音響設備があったら・・・と妄想するも、“Ah Yeah!!” のMV、200インチに映し出された富士急ハイランドのFUJIYAMAや高飛車からの落下シーンで一瞬ハイレゾのことを忘れる^^; 卓弥さん、いくら絶叫マシン大好きとは言え、更にリップシンクとは言え、笑顔で歌えるなんて、改めて凄すぎる。絶対にありえない…。(絶叫マシンは、超がつくほど苦手です=_=III)
さて、“LINE”に話を戻すと、シンタさんが生み出すシンセは、イントロからすでにワクワク感を伴いつつサビへと誘導。
佐野康夫さんの手数の多いドラミングはサウンドをドラマチックに盛り上げ、西川進さんのエレキは風景を映し出す。そこに乗る卓弥さんの絶対的な歌声は、楽器より音量が高く、サウンドを牽引する。ミュージシャンやバンドによっては、ヴォーカルボリュームを抑えたMIXをする音源もあるけれど、個人的な意見だけを言えば、言葉という直接的に感情を操る「音」はやはり前にあって欲しい。
また、『LINE』インタビューでもお話いただきましたが、卓弥さんの声を左右に振る大サビは、当然ですがヘッドフォンで聴くのとまた聴こえ方が変わり、興味深かったです。先程も触れたように、ハイレゾで聴くと音の粒が更に際立つので、スキマスイッチの楽曲それぞれの音のバランスが、いかに絶妙かを改めて感じさせてくれました。
1F、3F、4F のソニーショールームでは、『LINE』のc/w“ハナツ”もハイレゾ音源で聴ける他、既にハイレゾ音源で配信している最新アルバム『スキマスイッチ』の全10曲をハイレゾ対応ウォークマン®で楽しめるとあって、ここでもファンの皆さんは真剣な表情で楽曲を聴き入っていました。
その他、『スキマスイッチTOUR2015“SUKIMASWITCH”SPECIAL THE MOVIE』(Blu-ray)の映像を液晶テレビ ブラビア®などでも観られるので、是非そちらもチェックを。
上映は今月15日(日)まで。
余談。
オーガスタ食堂のシンタさんメニューに貼ってあったシール。『LINE』インタビューで、私がお二人に見せた、スマホに貼ったものはこんな感じです(笑)。
■「スキマスイッチ ハイレゾスペシャルイベント」
http://www.sonybuilding.jp/eventspace/opus/sukimaswitch/
TEXT:秋山昌未