POPSCENE

WEB FANZINE

POPSCENE

秦 基博、『Q&A』リリース記念イベントで永瀬 匡が『Q&A』を熱唱?!

September 9, 2015 19:50

music_label
0
0
シェア LINE
秦 基博、『Q&A』リリース記念イベントで永瀬 匡が『Q&A』を熱唱?!

今週末9月12日(土)に公開が迫った映画『天空の蜂』。主題歌は秦 基博の『Q&A』。リリース日の本日9月9日(水)、ららぽーと豊洲内ユナイテッドシネマ豊洲 カフェ&バーBREATHEにて、『Q&A』リリース記念イベントが開催された。『天空の蜂』オフィシャルTwitterの応募で当選したのは40名!映画の中で主人公の息子の救出に奮闘する自衛隊員“上条”役を演じ、当映画のtwitter大使でもある永瀬 匡も登壇し、『Q&A』リリース日のプレミアムなイベントはおおいに盛り上がった。

大きな拍手の中、MCの荘口彰久氏が秦と永瀬を呼び込むと、アットホームな雰囲気に「誰かの部屋のリビングに来たみたい。」と秦。永瀬と秦は8月20日(木)東京・国際フォーラムホールA(以下:国際フォーラム)にて行われた『天空の蜂』の完成披露プレミア試写会が初顔合わせ。その際、秦が永瀬の楽屋へ挨拶に来たことに対して「僕から先に挨拶にいかなければいけなかったのに。テンパって、“好きです!”って言っちゃいました(笑)。」と、永瀬は爆笑エピソードで序盤から会場を笑わせた。永瀬は秦の「鱗(うろこ)」が大好きで、カラオケでも秦の曲を歌うらしい。

そして『Q&A』について「今回、『天空の蜂』の主題歌でもあるので、前から準備をしてじっくり作ってきた作品でした。それがいよいよリリースするというのはドキドキしますね。」と秦。『ひまわりの約束』(「STAND BY ME ドラえもん」主題歌)、『水彩の月』(映画『あん』主題歌)に続き、シングル3作連続で映画主題歌となった今作『Q&A』。それまでは制作の途中プロセスにおいて曲を書くことが殆どだったため、完全に映画が仕上がってから曲を書くのは今回が初めてだと語る。更に「スリリングさやスケールの大きさ、登場人物の力強さがまずイメージとして飛び込んできたので、『Q&A』のサウンド感に繋がりました。」と続けた。永瀬は「舞台挨拶で入場する時、(曲の)サビから入る感じがすごくたまらなくて!」と熱く語ると、荘口に促されサビを歌うことに。「試写会より緊張しました!」と汗をぬぐい、そんな永瀬を見ながら秦は「もう少しで抱きしめそうになりました。」と、会場を爆笑させた。

しかし「天空の蜂」という重いテーマを題材にした映画の主題歌ということや、『Q&A』というタイトルについて訊かれると、「社会的なメッセージを持っている『天空の蜂』という映画に対して自分は何を歌えるかと考えた時に、根源的に人間が持っている矛盾や業のようなものを描きたいと思いました。でもシリアスなものに寄り過ぎると、聴く人にとって“音楽”として楽しめて感動出来るものになるのか、それこそ疑問があったんです。自分はポップスとしてその楽曲を最終的にどう表現出来るかを意識したので、そういう部分が『Q&A』というタイトルの響きや、選んでいる言葉のバランスみたいなものに繋がったのかなと思います。」と真剣な口調で語った。更に『天空の蜂』も重いテーマでありながらエンターテインメントとして手に汗握って興奮出来る映画として、『Q&A』をどこかでリンクさせていたと続けた。

そして現在、ショートヴァージョンが公開されている『Q&A』のミュージック・ビデオのフルバージョンと、撮影風景の一部も披露。会場に集まった人達は真剣にミュージック・ビデオを見つつも、撮影エピソードでは笑いが起きるシーンも。

また、永瀬が演じる自衛隊員“上条”について「完全にヒーローでしたね。自分で観ても自分じゃないような。初めて映画を観た時に、いつもは自分が動いているなと思うんですが、今回は自分じゃないように客観的に観られたので、役者って不思議だなって初めての経験にもなりました。」と、永瀬自身も想い出に残る作品になったと語った。撮影はヘリコプター同士の対空撮影やセットを使ったものなどが混在しており「セットの部分でも臨場感が出ている。(永瀬)」と言うも、ハーネスを装着して吊られる中でみんなに勢いよく回される撮影では「吐き気が大変でした。」と、撮影の苦労話に。これには秦も驚きを隠せない様子。

そして先程の“ヒーロー”というワードから、「二人にとってのヒーローは?」という質問に。秦が、自分のヒーローは松井秀喜であり、どれだけ好きだったかのエピソードを笑いを交えながら語った後、永瀬は「自分ヒーローは親父ですかね。」と言ったことに対して「ちょっとやり直していいですか?(笑)」と秦。

イベントも後半、『Q&A』に因んで「Q&Aコーナー」ヘ。秦と永瀬が番号を引き、事前に集めた質問に答えるこのコーナー。「二人が経験した危機一髪なことは?」という質問では「トイレで急にウォシュレットが動き出したこと。隣の個室のウォシュレットの電波が良過ぎて反応していたみたいです。(秦)」、「中学生時代、自転車に乗っていて車に轢かれたこと。でも僕、気付いたら立っていたんです。僕は無傷でしたが友だちは病院に行きました。(永瀬)」と答え、笑いや驚きの声が。

今回映画「天空の蜂」に携わった感想について訊かれると、「大作という言葉が本当に似合う作品だと思うので、これだけ社会性を持った作品に関われる出会いによって、僕自身も『Q&A』という作品を生み出すことが出来たので本当に感謝ですし、沢山の方に観てもらいたいと思います。(秦)」、「自分じゃない自分を観ている気になったのはこの作品が初めてだったので、作品を客観的に観られました。勝手に、視聴者に一番近い存在だと思っています。世の中で難しいことを訴えている作品だけど、恋人との問題や、家族との問題、自分自身の夢の問題というのを自分に置き換えた時に、背中を押してくれる作品だと思いました。(永瀬)」と二人とも真剣な表情で質問に答えていた。

質問を選ばれた人には「天空の蜂」のポスターに秦と永瀬のサインを入れたものを二人からプレゼント。更に最後に質問をした人へは、永瀬が『Q&A』のサビを歌うプレゼントを(?)。これには会場も大盛り上がり!秦も途中歌詞を忘れながらも歌う永瀬に「すごい!ハート強い!」と拍手。盛り上りムードのまま、最後は来場者と秦、永瀬が記念撮影し、『Q&A』リリース記念イベントは幕を閉じた。


■ 秦 基博オフィシャルPCサイト
http://office-augusta.com/hata

■ 秦 基博オフィシャル・モバイルサイト「MOBILE GREEN MIND」
http://augusta-mobile.com/hata

  関連画像

  リリース情報

秦 基博
「Q & A」

2015年9月9日発売

-収録曲-

1. Q & A
2. 恋はやさし野辺の花よ
3. Dear Mr.Tomorrow(with String Quartet)
4. Q & A(backing track)

Q & A

初回生産限定盤(CD+スリーブケース+スペシャルブックレット)

AUCL-185 / ¥1,700(税込)

Q & A

通常盤(CD)

AUCL-186 / ¥1,300(税込)

  インフォメーション

映画『天空の蜂』
2015年9月12日公開


原作:東野圭吾「天空の蜂」講談社文庫
監督:堤幸彦
出演:江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、柄本明、國村隼、石橋蓮司、佐藤二朗、向井理、光石研、竹中直人、やべきょうすけ、手塚とおる、永瀬匡、松島花、落合モトキ、石橋けい
脚本:楠野一郎
音楽:リチャード・プリン
制作:オフィスクレッシェンド
企画/配給:松竹(C)2015「天空の蜂」製作委員会

■ オフィシャルサイト
http://tenkunohachi.jp/

  ピックアップ

  SEARCH

  FIND OUT MUSIC!

FIND OUT MUSIC

  SPECIAL

オフィスオーガスタ特集 アーカイブ

  iTunes Chart